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【UFC】オルテガが右肩脱臼でロドリゲスがTKO勝ち、ジンリャンが逆転KO勝ち! ス・ムダルジがシュネルと大激闘も失神一本負け、ミーシャ・テイトのフライ級転向はマーフィーに苦い敗戦、チョン・ダウンはUFC初黒星、村田夏南子に敗れたデュコテがUFCデビュー戦勝利

2022/07/16 21:07
 2022年7月16日(日本時間17日)米国ニューヨーク州ロングアイランドのUBSアリーナにて「UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez」が行われた。 UFCファイトナイト:オルテガ vs. ロドリゲス 速報 現地時間2022年7月16日(土)、日本時間17日(日)米国ニューヨーク州エルモント /UBSアリーナ UFC FIGHT PASS配信 【メインイベント】 ▼フェザー級 5分5R〇ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)14勝3敗(UFC9勝2敗)145.4lbs/65.95kg[1R 4分11秒 TKO] ※オルテガが右肩負傷×ブライアン・オルテガ(米国)15勝3敗(UFC7勝3敗)146lbs/66.22kg  メインイベントのフェザー級戦では、同級2位のブライアン・オルテガ(米国)が前日計量を146ポンド(66.22kg)、同級3位のヤイール・ロドリゲス(メキシコ)が145.4ポンド(65.95kg)で共にパスしている。  互いに仕上がったボディを披露した両者は、フェイスオフ後、ガッチリと握手とハグを交わした。  オルテガは、ヘナー・グレイシーの黒帯。プロデビュー14連勝後、2018年12月に当時の王者マックス・ホロウェイに挑戦も4R終了時 TKO負け。2020年10月にジョン・チャンソンに判定勝ちすると、2021年9月に王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーに挑戦。  3Rにギロチンチョークと三角絞めを極めるも凌がれ、5R判定負け。王座獲得に失敗したものの、ESPNの2021年のファイト・オブ・ザ・イヤーに選出される激闘を繰り広げた。打ち合いにも強く、極めの強い寝技でMMA戦績は15勝2敗。  対するロドリゲスは、テコンドー仕込みの足技、回転系の打撃などトリッキーな技を駆使するメキシコのストライカー。  2018年11月にチャンソンを5R ヒジ打ちで逆転KO勝ちを決めると、2019年10月にジェレミー・スティーブンスに判定勝ち。2年以上のブランク後、2021年11月にホロウェイと対戦し、カーフキックを効かせたものの判定負けしている。MMA戦績は13勝3敗。  7月に1位のホロウェイを相手に5Rの完勝で防衛に成功した王者ヴォルカノフスキーへの挑戦者を決める戦いとなるか。  タッチグローブ後、ハグし、分かれた両者。  1R、先に詰めるオルテガ。長い左ジャブ。さらに右ボディと積極的に前に。ロドリゲスもジャブを刺し返し左の蹴りで牽制。首相撲からヒザを狙う、四つに組んだオルテガ、金網に押し込み左で差して右ヒザを突く。  右で小手に巻いて凌ぐロドリゲス。前方に煽るオルテガ。ボディロックから中央に引き出すが、金網まで戻すロドリゲス。オルテガは捨て身気味に崩すが離れるロドリゲス。  右ストレートを当て、右ハイをブロック上に、さらに右前蹴りをアゴに当てるロドリゲス! 詰めるオルテガは右で差して、右足をロドリゲスの前に出して大腰気味に、前方に崩してテイクダウン。下からロドリゲスは腕十字を狙うと、右腕を抜いた瞬間にオルテガの右肩が外れたか、肩を押さえて後方に倒れ込む。  オルテガは試合続行不可能。公式記録は1R 4分11秒、ロドリゲスのTKO勝ちとなった。  ロドリゲスは「ケージに押し込まれて、彼の動きを奪うためにダメージを与えようとしたんだ。相手が肩を脱臼してしまったのは残念だ。彼にはいつでも再戦しようと言ってある」と、試合後のオルテガとの会話を明かした。  オルテガは、古傷の再発で不運な負傷だったが、その組みの攻防前にロドリゲスが右の打撃で攻勢に立っていたのも確か。それを警戒して組んで半ば強引に投げたオルテガに、下から腕十字も狙ったロドリゲスにとっては、手ごたえを得た勝利であることは間違いないだろう。 [nextpage] 【コ・メイン】 ▼女子ストロー級 5分3R〇アマンダ・レモス(ブラジル)12勝2敗(UFC6勝2敗)116lbs/52.62kg[2R 1分48秒 ギロチンチョーク]×ミシェル・ウォーターソン(米国)18勝10敗(UFC6勝6敗)115lbs/52.16kg  1R、細かいステップのウォーターソンに、レモスはどっしり構えてフェイント。前足を上げてウォーターソンの右ローをかわす。右サイドキックを突くウォーターソン。さらに左前蹴りに、レモスも前蹴りで牽制し、右ミドルをヒット。  サウスポー構えになるウォーターソンの前足に右インローを突くレモス。右ロングフックはウォーターソンがかわす。レモスの左右の強振に右ローを打つウォーターソン。  蹴ってはサウスポー構えになると、遠間からの左右。そして一気に組んでテイクダウン! バタフライガードから跳ね上げるが、その際で足を越え抜ようとするウォーターソン。その足を掴んで草刈でレモスがバランスを崩させてブザー。  2R、左のウォーターソンの蹴りを掴んで右を狙うレモス。スイッチしながら歩くウォーターソンは、左右前蹴りを押し突く。さらに右のサイドキック3連打! レモスは右ボディストレート! しかしそこにウォーターソンも右を返す。  大きな右を振るレモスをかわしたウォーターソンはシングルレッグへ。そこにカウンターのギロチンチョークを組んだレモスはしっかりクローズドガードの中に入れて絞め上げ、マウントになりかかったところで、ウォーターソンが左手でタップ。  反対側にいたレフェリーはタップに気付かず間に入らなかったが、首を解いたレモスにウォーターソンもタップを認めた。  試合後、レモスは「再び戦うモチベーションになったのは、(王座決定戦の)敗北だった。すぐに試合をやりたかった。ミシェルのことは大好きで、過去に一緒にトレーニングしたこともある。彼女は一流の選手だけど、いつか道が交わることは分かっていた。勝利を得るためにここに来ました」と語った。 [nextpage] 【メインカード】 ▼ウェルター級 5分3R〇リー・ジンリャン(中国)19勝7敗(UFC11勝5敗)170.6lbs/77.38kg[2R 4分38秒 TKO] ※右ストレート×ムスリム・サリコフ(ロシア)18勝3敗(UFC5勝2敗)170.8lbs/77.47kg  ABCで中継されるメインカードには、中国人ファイター2選手の試合も組まれた。  ウェルター級で、14位のリー・ジンリャン(中国)が、散打ベースの“キング・オブ・カンフー”ムスリム・サリコフ(ロシア)と対戦。2021年10月にカムザット・チマエフにRNCで一本負けしたジンリャンは再起戦。サリコフはUFC5連勝中だ。  1R、ともにオーソドックス構え。ジンリャンは左ボディストレート。サリコフは右サイドキックを突く。右カーフキックを当てるジンリャン。詰めるサリコフはダブルレッグから豪快に両足を払ってテイクダウン! クローズドガードのジンリャンは下からヒジ。体を起こしたサリコフに、ジンリャンは蹴り上げから立つ。  右の後ろ蹴りを腹に突くサリコフ。左前手のフックは浅いジンリャンは大きな左右で前に出るがかわすサリコフは右の後ろ蹴りで距離を取る。ジンリャンの打撃をもらわない距離を取るサリコフに、ジンリャンがダブルレッグに入るもサリコフがスプロールしたところでブザー。  2R、右を当てるサリコフ。ジンリャンの左右のオーバーハンドをしっかりかわして近づけば脇差し。離れて左ジャブ、右前蹴りのサリコフは右バックフィストを振るが、それをかわしたジンリャンがボディロックからテイクダウン!  すぐに脇差し立ち上がるサリコフ。右の後ろ廻し蹴りも。ブロックするジンリャン。サリコフの入りに左フックを狙う。詰めると右後ろ蹴りのサリコフ。しかしジンリャンはサリコフの左ジャブを右にかわして右ストレート!  効かされ下がるサリコフに、ジンリャンは金網に詰めてなおも左から右ストレートをアゴにヒット!“キング・オブ・カンフー”サリコフがダウンし、ジンリャンが逆転勝ち。試合後の勝者コールを待つ間に、セコンド3人を払い腰で投げたジンリャンは跪いて両手でマットを叩いた。  2R 4分38秒 TKO勝ちしたジンリャンは、マイクの途中で言葉に詰まりながら、チャイナトップチームに感謝の言葉を述べた。サリコフはUFC連勝が「5」でストップ。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇マット・シュネル(米国)16勝6敗(UFC6勝4敗)126lbs/57.15kg[2R 4分24秒 三角絞め]×ス・ムダルジ(中国)14勝5敗(UFC3勝2敗) 125.8lbs/57.06kg  フライ級8位のシュネルと、12位のス・ムダルジが対戦。  2018年6月に井上直樹にスプリット判定勝ちしているマット・シュネル(米国)と、少年時代に中国四川省の首都・成都にあるエンボー(恩波)ファイトクラブに所属し、MMAを学んだ“チベットの鷲”スムダルジ(中国)。シュネルは5月にブランドン・ロイヴァルにギロチンチョークで一本負けからの再起戦。4月にマネル・ケイプとの試合がキャンセルになったス・ムダルジはフライ級に落としてからは2連勝中。  1R、サウスポー構えのス・ムルダジに、右の蹴りで詰めるシュネル。ス・ムルダジも左インロー。左ハイと散らす。右を振ったところにシュネルはカウンターのダブルレッグテイクダウン!  すぐにバックを奪い引き込み、そこに正対した・スムルダジに下から三角絞めを狙うシュネル。右へのスイープ狙いで中央に戻ってきたところに三角をはめるシュネル。察知し首を抜くス・ムルダジに、シュネルはオモプラッタに。  それを持ち上げスラムするス・ムルダジだが、右腕は抜けず、前転して抜くス・ムルダジにトップを奪うシュネルはパウンドを狙うと、ス・ムルダジも下からヒジを狙う。  2R、右インローを突くシュネル。ス・ムルダジも左インローを返すが金的に。中断、再開。ス・ムルダジに口頭注意に。  サウスポー構えのス・ムルダジは懐深く左ストレートを突くが、シュネルは右インローでス・ムルダジのバランスを崩す。  ス・ムルダジは左ストレートでシュネルの腰を落とすと、腹に後ろ蹴りも! さらに右ヒジ! ガード固めるシュネルにさらに右ヒジ! シュネルは鼻から出血。クリンチボクシングで右アッパーを突くス・ムルダジ!  しかし、シュネルは右を当て返すとダブルレッグテイクダウン! 一気にマウントを奪い、パウンド、ヒジを連打! フィニッシュ間近かと思われたがス・ムルダジがリバーサル! しかしここに三角絞めを合わせたシュネルが絞めて、ス・ムルダジの頭を引き寄せると、流血したス・ムルダジが失神!  倒し、倒されの激闘のなか、一本勝ちのシュネルは笑顔で親指と人差し指をこすってマニーファイトだとアピールした。ス・ムルダジのUFC連勝は「3」でストップ。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇シェーン・バルゴス(米国)15勝3敗(UFC8勝3敗)145.8lbs/66.13kg[判定2-0] ※29-28×2, 28-28×シャルル・ジョーデイン(カナダ)13勝5敗(UFC4勝4敗)145.6lbs/66.04kg  1R、先に圧力をかける14位のバルゴス。下がりながら蹴りはジョーデインも、バルゴスはのんでかかるように詰めて右で差して組むと、ギロチン気味に引き込んだジョーデインに頭を抜き、バックテイク。4の字ロックからオタツロックでフェイスロックで絞め上げる。  ここを凌いだジョーデインは、支え釣り込み足で崩して右フック! さらに首相撲ヒザ。体を入れ替えるバルゴスに右ハイ、左ミドルハイもブロック上ながら打つ。  左で差してのヒザはジョーデイン。右カーフを当てるバルゴス。組んで足払いを織り交ぜながらクリンチボクシングを挑むバルゴス。  2R、ジョーデインの左ミドルハイに、インローを返すバルゴス。圧力をかけてジョーデインが左を振ってきた脇を潜り、スタンドバックから4の字ロックに。  背負ったまま立つジョーデインは横に落とそうとするが、落ちないバルゴス。ガードの中からいったんヒップアタップで正対を試みるジョーデインだが、足は組まれたまま。中腰になり頭を下げて落とそうとするジョーデイン。背後からスロエフストレッチも狙うバルゴス。  引き込み、アゴ上からパームトゥパームで絞めるが、凌ぐジョーデイン。バルゴスは金網に座りながら4の字ロックのまま背後からパンチし、会場を煽る。  3R、右ストレートを振るジョーデインに右カーフを当てるバルゴス。  ジョーデインもこつこつジャブを当てるが、バルゴスも左右のローで前足を蹴りシングルレッグへ。これを切ったジョーデイン、なおもダブルレッグに移行しようとするバルゴスにジョーデインはスイッチ狙い。  スタンドに戻し、回転の速い左右を顔面、ボディと散らせる。さらに跳びひざを当ててアッパーも入れて左ヒザを突くと、場内は騒然と。  さらに左右で前進し、対角のケージまで詰めて跳びヒザも、ここでようやく組めたバルゴスに、背中を見せてスタンドバックを取らせたジョーデインは、両手を挙げてから正対すると、その際で右ハイキック! いずれも打撃の軽さは否めないが、最後は打撃で攻勢でブザーを聞いた。   判定は2-0(29-28×2, 28-28)でバルゴスが勝利。地元ニューヨークの歓声を受けるも後半に攻め込まれたバルゴスは浮かない顔を見せた。 [nextpage] ▼女子フライ級 5分3R〇ローレン・マーフィー(米国)16勝5敗(UFC8勝5敗)125.2lbs/56.79kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ミーシャ・テイト(米国)19勝9敗(UFC6勝6敗)125.8lbs/57.06kg  元UFC女子バンタム級王者で、2021年に現役復帰したミーシャ・テイト(米国)がフライ級に階級を落としてローレン・マーフィー(米国)と戦う。  もともと2022年5月に予定されるもキャンセルとなり、7月2日の「UFC 276」で組まれていたが、マーフィーにコロナ陽性反応で今大会に延期となっていた。フライ級の減量が長引いたテイトのコンディションはいかに。  1R、ともにオーソドックス構え。先に詰めるマーフィー。組むテイトを突き離す。左右で前に出るマーフィーにテイトはダブルレッグも切るマーフィー。  ワンツーの右を当てるテイト。しかしマーフィーの左ジャブに鼻を赤くする。テイトの左ジャブの打ち終わりに組んだマーフィーがスタンドバックに。  金網背に正対するテイトが体を入れ替え、両脇を差して投げもすぐに立つマーフィー。なおも四つに組むテイトに肩パンチを入れると右で太腿に鉄槌も入れる。離れたマーフィー。先にジャブを当てる。  2R、先に中央に飛び出たテイト。左右にサークリングするマーフィーは、ジャブの刺し合いでまたもテイトに鼻血を誘うと、ダブルレッグテイクダウン! 金網まで這うテイトの立ち際にパンチを突く。クラッチを剥がしたテイトは突き放してスタンドで前に。  ジャブの刺し合い、スピード、反応が若干鈍いテイト。前に出ると、マーフィーはカウンターのダブルレッグ。しかしここはすぐに切ったテイトが右で差して前に。右で差すマーフィーに、テイトが右ヒジ! マーフィーは首相撲にとらえ、ヒザ蹴りを突き、コントロールする。  3R、左目下をカットし腫らすテイトは右ローを突く。さらに左ミドルハイも。マーフィーの打ち終わりにヒザ着きのダブルレッグに入るテイトだが、際に上になりかけるマーフィー。立ち上がるテイト。左手を伸ばし組みに行くテイトを手をコントロールし、左右のヒジを突くマーフィー!  離れたテイトも左前蹴りを突くが、手数はともに減る。互いに打ち合いからテイトが打ち気になって前に出ると巧みにダブルレッグに入るマーフィー。ここもテイトは崩されずも、いい組み手にはならず。頭を振って左右を突きに行くテイトだがブザー。  判定前にハグをかわした両者。判定は3-0(30-27×2, 29-28)で、スタンドでジャブ、左右のヒジ、ヒザを当て、テイクダウンも決めたマーフィーが勝利。「チャンピオンになる準備は出来ている」と語った。  また、マーフィーは試合後、UFCコメンテーターのダニエル・コーミエーのインタビューで、「私がチャンピオンから遠ざかるには、一回の小さなケツ蹴りだけではダメよ。練習していたよりもうまくいった。このためにとてもとてもハードに働いてきたし、キャンプや周りの人たち、そして何よりも自分の考え方や自分自身について多くを変えてきた。それが変われば、私の周りのすべてが変わったのです」と勝因を語っている。 [nextpage] 【プレリム】 ▼ミドル級 5分3R〇プナヘレ・ソリアーノ(米国)9勝2敗(UFC3勝2敗)185.6lbs/84.19kg[2R 0分28秒 KO] ※左ストレート×ダルチャ・ランギアムブーラ(コンゴ)11勝5敗(UFC2勝4敗)185.6lbs/84.19kg [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇リッキー・シモン(米国)20勝3敗(UFC8勝2敗)※UFC5連勝 135.6lbs/61.51kg[2R 3分28秒 肩固め]×ジャック・ショア(英国)16勝1敗(UFC5勝1敗) 136lbs/61.69kg  ダブルレッグテイクダウンのシモンに、金網使い立つショア。ヒジを入れて詰めると左ジャブを外側に。そこに内側から右ストレートを突いたシモン! ショアは足を泳がせてダウン。すぐにサイドから鉄槌を打ち込んだシモンはマウントを奪うとバックマウント、ショアの正対際に肩固めを合わせた。  バンタム級13位のシモンはこれでUFC5連勝。14位のショアは、MMA初黒星で16勝1敗(UFC5勝1敗)に。UFC連勝は「5」でストップした。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇ビル・アルジオ(米国)16勝6敗(UFC3勝2敗)146lbs/66.22kg[2R 1分50秒 TKO]×ハーバート・バーンズ(ブラジル)11勝4敗(UFC2勝2敗)145.4lbs/65.95kg  アルジオはサイドキック。詰めるバーンズはケージ際で四ついn組むが、体を入れ替えるアルジオ、互いにヒザを突く。  バーンズはボディロックから投げ、バック狙い。前に落とされる瞬間にクローズドから、正対してマットに背中を着けて三角絞めを組んだバーンズ!  深く絞めてトップを取るが、肩を入れて頭を抜いたアルジオが上に。なおも下から仕掛けるバーンズにヒジを当てると、カットしたバーンズはエスケープを狙うが、追いかけるアルジオが潰す。  アルジオは離れてバーンズを立たせて、ボディロックで組んで崩してハーフからアームバー狙い、さらにパウンド! ブザーにバーンズはなかなか立ち上がれない。  2Rの開始も、バーンズの動きを見てレフェリーがドクターチェックを要請。再開。詰めてアルジオの蹴りを掴んでスタンドバック狙いで後方に引き込むバーンズに、際でトップを奪うのはアルジオ。バーンは下から足関節狙いも足を抜くアルジオがインサイドからパウンド。体を離し、スタンド勝負へ。  しかしバーンズは立ち上がれず。レフェリーが試合を止めた。 [nextpage] ▼ライトヘビー級 5分3R〇ダスティン・ジャコビー(米国)18勝5敗(UFC6勝2敗)※UFC4連勝 205lbs/92.99kg[1R 3分13秒 KO] ※右ストレート×チョン・ダウン(韓国)15勝3敗(UFC4勝1敗)205.6lbs/93.26kg  韓国からライトヘビー級で元HEAT王者のチョン・ダウンが参戦。MMA15勝2敗でUFC4勝0敗1分と負け無しのダウンは、アジアでUFC5連勝となれば水垣偉弥に並ぶことになる。ライトヘビー級15位でUFC3連勝中のダスティン・ジャコビー(米国)はGLORYでも活躍したストライカー。ダウンは快挙達成なるか。  1R、ともにオーソドックス構え、右ロー、右前蹴りで牽制するダウンに、ジャコビーも右ロー。左インローを前足に突く。右前手を縦に広げるジャコビー。右カーフを当てて前に出るダウンに、回りながら右ローを打つジャコビー。  跳びヒザを見せたダウン。ともに右が交錯するなか、ジャブの刺し合いから右を当てたジャコビーに、ダウンが後方に倒れ、レフェリーが試合を止めた。ジャコビーはUFC4連勝。ダウンはオクタゴンで初黒星となった。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ダスティン・シュトルツフス(米国)14勝4敗(UFC1勝3敗)185.6lbs/84.19kg[判定3-0] ※29-28×3×ドワイト・グラント(米国)11勝5敗(UFC3勝4敗)184.4lbs/83.64kg [nextpage] ▼女子ストロー級 5分3R〇エミリー・デュコテ(米国)12勝6敗(UFC1勝0敗)115.6lbs/52.44kg[判定3-0] ※29-28×2, 30-27×ジェシカ・ペネ(米国)14勝6敗(UFC3勝4敗)115.8lbs/52.53kg 2019年11月のInvicta FCで村田夏南子に判定負けしたデュコテ(右)が右カーフを効かせてペネに判定勝ち。村田戦後、Invictaでジュリアナ・リマ、ダニエル・テイラー、アリーシャ・ザペィテラに連勝していたデュコテは、オクタゴン初陣も飾りMMA4連勝。
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