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【RIZIN】10戦無敗の“HIROYAの秘蔵っ子”龍聖がついに初参戦「RIZINキックを担う存在であるところを見せたい」、対するは弥益ドミネーターに憧れる魁志

2022/07/14 14:07
 2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』の追加対戦カードが発表された。  キックボクシング界で注目を集める“期待の新星”龍聖(TRY HARD GYM)がついに初参戦。キックボクシングルール58kg契約3分3Rで、魁志(Vigor Kickboxing Gym)と対戦する。  龍聖は小学1年生でキックボクシングを始め、HIROYAの指導を受けアマチュアで多くの経験を積んで2019年4月にプロデビュー(KO勝ち)。“HIROYAが送り込む刺客”として同年8月のREBELSに初参戦し、強打で2R53秒KO勝ち。その後もKOで連勝し、2020年12月のREBELSでは聖域統一フェザー級王者・光太郎ZLSに1Rわずか51秒でハイキックによるKO勝ち。6戦6勝全KO勝ちのパーフェクトレコードを更新していたが、2021年3月大会で大脇武に判定勝ち。無敗記録は更新したものの初めてKOを逃してしまった。8月大会では井上竜太を1R2分でTKOに仕留め、10月にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で銀次を判定3-0に破り初代王座に就いた。2022年4月には初の国際戦でメディ・ジライフィ(スペイン)にも勝利し、10戦10勝(7KO)と無敗記録を更新している。 K-1創始者である石井和義館長が「あの子は経験を積めば。潜在的な力、体幹も含めて全て持っています。オーラも出ているし。本人も引っ張っていくと自覚しているし、楽しみですね。素質はありますね。ハートも強いし、生意気だし(笑)。これから経験を積んで世界に羽ばたく選手になるんじゃないかな。まだ若いですしね」と、ニュースターになると太鼓判を押している逸材だ。 (写真)HIROYA(左端)が小学生の頃から手塩をかけて育ててきた龍聖 以前から、師匠HIROYAも出場していたRIZINへの参戦を熱望していた龍聖は「RIZINキックを担う存在であるところを見せたいと思います」と、早くもエース宣言。那須川天心キックボクシング引退後の座を狙う。  対する魁志は7歳から15歳までグローブ空手を習い、高校3年間はサッカーに専念。大学生の時にキックボクシングを始め、アマチュアキックボクシング大会『TOP RUN』関西一般-60kg 第10代王者になりプロへ。2018年8月の『NJKF WEST Young Fight 4th』でプロデビューし、1Rに得意のハイキックでダウンを奪い、フルマークの判定勝利。戦績5勝1敗。  憧れのファイターに同じサラリーマンファイターである弥益ドミネーター聡志の名前を挙げ、「クライアントから頂いた仕事はサラリーマンとして必ず成果が求められますので、世の中で働く皆さまと同じ立場で御座います。また、セコンドの指示は会社の上司の指示と同じですのでしっかりと上司の指示を聞き、勝利を掴むという結果へコミットできるよう、皆様のご期待に応えるべく精一杯頑張らせて頂きます。世の中で働くサラリーマンの皆様に勇気を与えられるよう、精一杯頑張ります」とコメントしている。
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