Bellator再挑戦を見据えてと、現王者・伊澤星花と対戦するために出場を決意したというRENA
2022年7月31日(日)、さいたまスーパーアリーナにて開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』の追加対戦カードが7日、都内会見で発表された。
七夕会見となったこの日は、「RIZIN女子スーパーアトム級ワールドGP」が正式発表され、日本人4選手+海外4選手の計8選手の参加と組み合わせが決定した。1回戦では、日本勢全選手が海外選手を迎え撃つ形に。9月に準決勝、12月に決勝戦が予定されている。
シュートボクシングの“絶対女王”REANA(SHOOTBOXING/シーザージム)のMMA再起戦は、練習仲間である浜崎朱加との対戦もありうるGPに決定。ウクライナの危険な新鋭との対戦が発表された。
▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)ワールドGP1回戦 5分3R
RENA(日本・SHOOTBOXING/シーザージム)12勝4敗
アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ・SC BORETS/SUBHUNTER)2019年IMMAF女子ストロー級(52.2kg)優勝、プロ2勝無敗
2019年6月のBellatorでのリンジー・ヴァンザント戦での一本負けから、RIZINでアレキサンドラ・アルヴァーレ、ヴァンザントにリヴェンジ、富松恵美、山本美憂も下し、4連勝をマークしたRENAだが、2021年大晦日にパク・シウの打撃と組みを織り交ぜたMMAに判定3-0負け。
AACCでともに練習も積む浜崎朱加もエントリーするGPで再起を賭ける。
対戦相手のアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ・SC BORETS/SUBHUNTER)は、プロ戦績は2勝無敗ながら、アマチュアの世界大会・2019年IMMAF女子ストロー級(52.2kg)で優勝するなど9勝1敗の戦績を誇る。グラップリングでもADCCキエフ大会で2階級で優勝を果たしている。
169cmの長身から繰り出す、精度の高い打撃に加え、長い手足を駆使した寝技も得意としており、層の厚いIMMAFで勝ち上がるだけの実力を備えている。
GP参戦を決めたRENAは「当初、8人トーナメントで日本人だけのトーナメントということでオファーをいただき、その時はAACCばっかりになるので、出場するのを辞めようかなっていう風に、頭になかったんですけれど、途中から日本人4人、海外選手4人ということでオファーをいただきBellator再挑戦を見据えて海外選手と試合をしたいのと、やっぱり現王者である伊澤選手と試合をしたいなと思って出場を決意いたしました。最終目標は優勝と言いたいところですが、最終目標は私は伊澤選手に勝つことだと思っています。一生懸命頑張ります」と意気込みを表した。
🇺🇦アナスタシア・スヴェッキスカ参戦コメント📹 pic.twitter.com/yry1ly2ZsC
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) July 7, 2022