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【RIZIN】朝倉海、代打出場の昇侍に「このご恩は一生忘れません」復帰戦は「ヤン・ジヨンと戦わせてもらいたい」

2022/07/03 12:07
 2022年7月2日(土)沖縄アリーナで開催された『RIZIN.36』。当初メインイベントに出場が決まっていた朝倉海(トライフォース赤坂)は、右第2中手骨骨折後変形治癒偽関節によるドクターストップで欠場となった。  代わって盟友である昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)がスクランブル出場を果たし、朝倉との対戦が決まっていたヤン・ジヨン(韓国)と対戦。ヤン・ジヨンが3R1分46秒、リアネイキドチョークで勝利した。 (写真)自身のKAI Channelにて欠場の心境を語っていた朝倉海 試合後、昇侍のセコンドに就いた朝倉は自身のSNSを更新。「昇侍さん。かっこよくて、優しくて、漢気があって、人としてもファイターとしても心の底から尊敬してます。このご恩は一生忘れません。感謝してもしきれません」と、昇侍への感謝の言葉を綴った。  続けて「感謝の気持ちも込めてヤン・ジヨン選手と復帰戦で戦わせてもらいたいです」と、復帰する時はヤン・ジヨンと戦いたいとの希望を述べた。  朝倉は大会当日、リングに上がって「あらためまして、今回、欠場してしまい申し訳ございませんでした。悔しいですし、僕が出来ることはしっかり治療してはやく復帰することだと思います。万全の状態にして、沖縄にも絶対に戻ってきます。約束します」と挨拶したが、榊原信行CEOから「いや、早くではなく今回はしっかり治してから」とたしなめられる一幕も。 このことに朝倉は「欠場して迷惑をかけてしまったのにも関わらず会場で暖かい言葉をたくさんいただきすごく前向きになることができました。しっかり治療して万全な状態で復帰して必ず最高の試合で恩返しします」と、ファンに感謝。  ヤン・ジヨンも「次は朝倉海と戦いたい」とマイクアピールしており、復帰戦での対決が期待される。
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