RENAが31歳の誕生日とプロデビュー15周年を迎えた。立ち技とMMAを合わせて58戦のキャリアを持つ(C)RIZIN FF
シュートボクシング女子世界フライ級王者でRIZIN女子MMAでも活躍するRENA(シーザージム)が、6月29日に31歳の誕生日を迎え、7月1日にはプロデビュー15周年を迎えた。
(写真)18歳で初めてのS-cup女王になった
RENAは1991年6月29日、大阪府大阪市出身。2007年7月1日に16歳になったばかりの時に女子キックボクシング大会の『J-GIRLS』でプロデビューした。デビュー戦は判定負けで黒星スタートも、その後は連勝。2009年8月には初開催されたシュートボクシングの女子トーナメント『Girls S-cup 2009』で優勝し、快進撃が始まる。Girls S-cupでは2009・2010・2012・2014と4度優勝。2011年11月には宿敵・神村エリカを破り初代RISE QUEENとなり、2015年7月にはSB世界女子フライ級王座に就いた。
(写真)2015年7月、念願のSB世界タイトルを獲得した
2015年大晦日のRIZINからはMMAにもチャレンジ、現在まで12勝4敗の戦績を収めている。
RENAは自身のSNSにて「皆さま、お誕生日メッセージありがとうございました。今日でプロデビューして15周年。もう一踏ん張りしたいと思います。これからも応援宜しくお願いします」とファンへメッセージ。ファンからは「おめでとうございます」「ずっと応援してます」と多数のお祝いメッセージが寄せられた。
6月26日に後楽園ホールでシュートボクシングの大会が開催された際には「いい試合も多くて刺激もたくさんもらた」「私もそろそろ…ね」と投稿しており、昨年大晦日以来となる試合が近付いていることを匂わせた。
RIZINでは7月31日の『RIZIN.37』から、女子スーパーアトム級ワールドGPの開催も決定しており、RENAも参戦するのか注目されるところだ。