RIZINのアンバサダーとして試合後のインタビューやネット番組のMCなどを務めるモデルのくるみと、RIZINガールを3年間務めて現在は応援団長的な役割でゲスト解説も務めるタレントの川村那月が、YouTubeの企画で試合を行った。
2022年6月12日(日)正午、くるみの公式YouTubeチャンネル『KURUMI CHANNEL』にて試合映像が公開された。
51kg契約3分2R、打撃無しのグラップリングルール。レフェリーは石渡伸太郎が務め、両者にはそれぞれが通うジムのセコンドが就くという本格ぶり。
2人は意気込みを語り、入念にウォーミングアップをして試合開始。組手の争いからくるみが飛びついて引き込む。得意技だという三角絞めを狙うくるみに、川村は胸を張って頭を上げ、両手でくるみの腰を抑えながら必死のディフェンス。しかし、最後は三角から腕十字に切り替えたくるみが鮮やかな一本勝ちを収めた。
柔術歴3年とグラップリング歴2カ月の差を見せつけたくるみは「楽しかった。自分がやってることを実践できたのは初めてだったから。これからも練習頑張ります」と、もっと柔術が上手くなりたいと笑顔。
一方、敗れた川村は「強くなりたいです」と悔し涙。「いっぱい格闘技とRIZINとかAACCさんで近くで今まで見て来た、人の頑張ってるところとか見ててこの一瞬に懸けてやってるっていうのが凄い伝わって。低レベルですけど感じることが出来たので凄い幸せでした」と涙ながらに試合の緊張感を感じることが出来てよかったと語った。
なお、川村那月のYouTubeチャンネル『なっちゃんねる』では2人による感想戦を公開。2人ともこれからも練習を続けていくことや、練習でそれぞれ身体を痛めていたことなどを告白し合っている。