“猪突猛進女子”MISAKIが7月のGirls S-cupへ向けて韓国王者と対戦
2019年6月23日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.3』の追加対戦カードが発表された。
シュートボクシング日本女子ミニマム級1位MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ)が、MAX FCフライ級王者パク・ユジン(韓国)を迎え撃つ。
シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)は6月14日(金・現地時間/日本時間15日)米国MSGで開催される『Bellator 222』に参戦、RENAの妹分MIO(シーザージム)は負傷欠場で休養中とSBの二大女子エースが不在の中、「SB女子は私に任せて下さい」とMISAKI(グラップリングシュートボクサーズ)が参戦を直訴。SBと友好関係にある韓国のメジャー打撃格闘技大会『MAX FC』の現役王者との対戦が決まった。
MISAKIはアマチュアを経て2016年3月にプロデビュー、3戦目ですでにトップファイターとしての地位を築いていたMIOといきなり対戦し、判定で敗れるも善戦して注目を浴びる。“猪突猛進女子”の異名通り、最初から最後までガムシャラに攻め続ける驚異のスタミナを武器にその後は勝ち続け、2017年12月に無敗の女子高生・寺山日葵を破ってJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。
2018年2月にはMIOが保持するSB日本女子ミニマム級王座に挑戦するが惜敗。同年7月のGirls S-cup -48kg世界トーナメントでは欧州最強女子キックボクサーと目されていたイシス・バービックを1回戦で破る金星をあげたが、準決勝で敗れ3位に。同年12月に寺山とのリマッチでJ-GIRLS王座を失い、今年2月にMARIを破って再起。戦績は12勝(1KO)5敗1分。
対戦相手のパクはMAX FCフライ級王者で14勝(3KO)5敗の戦績を持つ18歳。ヒザ蹴りを得意とするアグレッシブファイターで、ハードパンチャーのMISAKIとは激闘が予想される。
7月21日(日)東京・浅草にある花やしき花劇場での開催が決定した“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2019』出場に向けてMISAKIは燃えており、強豪撃破でインパクトを残したいところだ。
<追加対戦カード>
▼SB日本女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級1位、前J-GIRLSミニフライ級王者)
vs
パク・ユジン(韓国/MAX FCフライ級王者)