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【Krush-EX】ダウン発生率85%超え! KO&ダウン続出の大会を松本和樹が締める

2022/05/30 22:05
サイクリー PRESENTS Krush-EX 2022 vol.42022年5月28日(土)東京・GENスポーツパレス ▼メインイベント(第7試合)Krushスーパー・フェザー級 3分3R×佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg王者)KO 1R 2分49秒〇松本和樹(T-GYM)  前回大会でプロ初勝利をあげた松本。今大会はメインイベントに抜擢された。対戦相手はKrush-EXからの復活に燃える佐野だ。松本はリングに上がってガウンを脱ぐと「本日の主役」と書かれたタスキをかけ、対戦相手の佐野の入場曲に合わせてダンスを踊って会場を沸かせる。  1R、サウスポーの松本はサイドに動いてローキック。佐野もじりじりと前に出て右ミドルを蹴る。松本は軽快なステップから左のパンチを当てると、そのまま佐野のボディにヒザ蹴り。これで佐野がダウンし、何とか立ち上がったもののレフェリーが試合をストップ。松本が2連続KO勝利を収めた。  試合後、松本は「プロ2戦目もKOできてうれしいです。次は後楽園ホールよろしくお願いします!」と本戦出場をアピールした。 [nextpage] ▼第6試合 Krushバンタム級 3分3R×松本 陸(TAD)TKO 2R 1分36秒〇臣龍(KIZUNA田川本部道場/第2代九州プロキックボクシングバンタム級王者)  1R、ロー・ミドルを蹴り合う展開から、松本が身体を沈めての右フック。ここからパンチをまとめてダウンを奪う。2Rも松本がパンチで一気に前に出ていくが、臣龍も持ち直して真っ向から打ち合う。そしてパンチの攻防の中、臣龍がヒザ蹴りを突き上げると、この一発で松本の眉間をカットして流血。ドクターチェックが入ると、松本の傷は深く、ドクターが試合をストップ。臣龍がTKOながら逆転勝利を収めた。 [nextpage] ▼第5試合 Krushライト級 3分3R×新太(K-1ジム心斎橋チームレパード)判定0-2 ※30-30、29-30×2〇川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス)  1R、ジャブとローで打ち合う両者。川越が右ストレートを当てて、バランスを崩す新太だったが何とか踏みとどまってダウンは免れる。  2R、新太はローを蹴って、左ボディからパンチをまとめる。川越もローを蹴り返して、右ストレートで前に出る。  3R、パンチ主体で攻める新太。川越は前に出てヒザ蹴りを突き刺す。このまま試合終了となり、判定2-0で川越が勝利。川越がデビューから約2年、6戦目にして初勝利を手にした。 [nextpage] ▼第4試合 Krushバンタム級 3分3R×紀空(K-1ジム五反田チームキングス)判定0-3 ※24-28×3〇黒川瑛斗(K‐1 GYM SAGAMI-ONO KREST)  1R、サウスポーの黒川が左ストレートから攻撃をまとめていくが、紀空が右ハイキックを当てて先制のダウンを奪う。再開後、黒川はパンチで前に出て左ストレートでダウンを奪い返す。  2R、黒川が右フックから左ストレートで猛攻。紀空はクリンチが多くなり、右フックをタイミングよく当てた黒川が2度のダウンを奪う。  3Rも黒川がパンチとヒザ蹴りで攻め込むが、紀空もハイキックで応戦。このまま試合終了となり、ダウン数で上回った黒川が勝利した。 [nextpage] ▼第3試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R]〇浩志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)KO 1R 2分05秒×龍生(ALONZA ABLAZE)  KRESTの浩志とALONZAの龍生という図式の一戦。1R、サウスポーの龍生が左ストレートで飛び込んでいく。浩志は左フックを的確に当て、この左でダウンを奪う。再開後、パンチの打ち合いになると浩志が再び左フックを打ち抜き、レフェリーが試合を止めた。試合後、プロ初勝利をあげた浩志は嬉し涙を流しながら「めっちゃうれしいです…」と喜びをあらわにした。 [nextpage] ▼第2試合 -63kg契約 3分3R×遠藤健太郎(KICK-DIET吉野町)KO 2R 1分45秒〇力斗(SHINE SPORTS CLUB)  元プロボクサーの遠藤vsKrush初参戦・力斗の一戦。1R、離れた間合いからパンチを狙う遠藤。力斗は前蹴りで止めて右ローにつなげる。  2R、力斗が右ローを効かせてからのパンチでダウンを奪うと、パンチとローの乱れ打ちでKO勝利を呼び込んだ。Krushデビュー戦を勝利で飾った力斗は「今日はまだ自分の力を出せなかったです。8月のK-1福岡大会で僕を使ってください。もっと派手にKOします」と大胆不敵に語った。 [nextpage] ▼第1試合 Krushフェザー級 3分3R〇サガエ・ルーカス(ブラジル/ブラジリアンタイ)KO 1R 1分29秒×明世流(日本/TEAM SHIMONOSEKI)  1R、ルーカスがインローからの右ストレートでダウンを奪う。再開後、ルーカスは一気にパンチをまとめてダウンを重ね、見事なKO勝利を収めた。試合後、ルーカスは「僕はデビュー戦で負けたんですけど、強くなった姿を見せられたと思います。これからも応援よろしくお願いします」と飛躍を誓った。
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