カルロス・ブディオ(左)vs.ジャイロ楠でHOOST CUP日本ヘビー級王座決定戦
2022年7月10日(日)名古屋国際会議場イベントホール『グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA 11』の対戦カード第一弾が発表された。
HOOST CUP日本ヘビー級王座決定戦3分5Rとして、ジャイロ楠(TEAM JAIRO) vs.カルロス・ブディオ(ブラジリアンタイBRAZIL)が決定。内田雄大が返上したHOOST CUP日本ヘビー級タイトルを、以前より挑戦者として控えていたジャイロ楠と、4冠王ダニロ・ザノリニがブラジルより送り込むブディオが争う。
楠は元ボクサーの経験を生かしパンチを主軸にアクセルヘビー級タイトル、J-NETWORKヘビー級タイトルを獲得。ジェロム・レ・バンナやピーター・アーツ、マイティー・モーらLEGENDファイターとも試合をしたことがあるベテラン選手だ。
対するブディオは、ダニロ・ザノリニが主宰するFIGHT DRAGONブラジル大会で王者となり、2019年には韓国で行われたKTK WORLDヘビー級タイトルマッチで勝利。HOOST CUPには過去2度参戦し、現在新生K-1で活躍している谷川聖哉に2度勝利している。
HOOST CUP日本ライト級(60kg)王座決定戦3分5Rでは、NJKFスーパーフェザー級王者HIRO YAMATO(大和ジム)とRISEスーパーフェザー級4位・平塚大士(チームドラゴン)が対戦。マキ・ピンサヤームがジム移籍により返上したタイトルを争う。
両者は昨年10月のHOOST CUP京都大会で対戦し、平塚大士が勝利している。
HIROは、過去には元NJKFスーパーフェザー級王者の大輔や、MAトップランカーのMO刃KIにも勝利し、昨年7月の大和ジム50周年記念大会ではマキ・ピンサヤームと対戦。ダウンを奪われるも中盤より追い込む激闘を見せた。5月21日に行われたNJKFカルッツ川崎大会では、王者・梅沢武彦選手を破りNJKFタイトルを奪取している。
対する平塚はRISEでYA-MANにも勝利しており、昨年7月名古屋大会よりHOOST CUP参戦、元ムエタイ王者ワンチャルームに勝利し、4連勝している。
また、105kg契約ではミヤギン(NJKF Team Bonds)vs.マツダ・ホネル(TSGYM)、67kg契約で吉田理玖(朋武館)vs.ヴィクトル・アキモフ(ブラジリアンタイ)も決定。小川翔(OISHI―GYM/HOOST CUP日本Sライト級王者)、溝口孝湖(WATANABE GYM/HOOST CUP女子Sライト級王者)、小西拓磨(フリー/元ISKAインター王者)、山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級王者)、MAMUTI(ブラジリアンタイ)、国本真義(MEIBUKAI/元WMCインターバンタム級王者)、山田航暉(キングムエ/元WMC日本スーパーフライ級王者)、康輝(キングムエ)、櫻井祐斗(RICH)、松田龍聖(大原道場)、羽田翔太(キックスターズジャパン)、大久保峻(修徳会)の出場も予定している。