▼第5試合 DEEPフェザー級 5分2R
×佐藤勇駿(K-Clann)65.05kg
[判定0-3] ※18-20×3
〇五明宏人(トライフォース赤坂)66.15kg
五明宏人(トライフォース赤坂)と佐藤勇駿(K-Clann)のフェザー級戦。2019年度の全日本空手道選手権大会男子個人組手で優勝の実績を持つ五明宏人は、全日本大会では準決勝、決勝ともに蹴り技を決めて大勝しており、トライフォース赤坂で磨いたMMAで、どんな組み手を見せるか。
対する佐藤は、2021年7月に、極真空手松井派の全日本高校生空手道選手権で優勝の海飛をギロチンチョークで絞めて2Rスプリット判定で勝利しており、フルコンに続き伝統派空手の新鋭にも勝利するか。
1R、サウスポー構えから後ろ蹴り、左ミドルの五明。さらにニータップでテイクダウン。下の佐藤の仕掛けに体を離す五明に蹴り上げる佐藤。スタンド再開。左の蹴りを軸に、相手の右の打ち終わりにボディロックする。
2R、蹴りから先にボディロックテイクダウンは五明。ロープにヒジをかけるも倒される佐藤は立ち上がり際に右で小手に巻いて内股! 下になりかけた五明もすぐにレッスルアップ。再びボディロックテイクダウンからバック奪取。正対し立ち上がる佐藤が最後に投げてゴング。
判定は20-18×3で五明が勝利した。