【THE MATCH】武尊「こういう大きいプレッシャーを持って試合できるのって多分この後もうないのかなと思う」決戦25日前にファンと試合前最後の交流

　2022年6月19日（日）東京ドームにて開催される『THE MATCH 2022』のメインイベントで、RISE世界フェザー級王者・那須川天心（TARGET/Cygames）と“世紀の決戦”を行うK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）。 　今大会の全試合生中継を行うABEMA PPVの「武尊応援チケット」購入者を対象とした6大特典のひとつ、「武尊ラストセッション、ファンと選手がつながる生中継」が5月26日（木）に実施された。これは、武尊が生中継に出演し、視聴者からの質問に答えるというもの。ナビゲーターはABEMAのK-1中継でお馴染みの久松郁実が務めた。 　決戦まであと25日となった今日、ファンの前に画面を通して現れた武尊は「減量も半年くらいかけて体重を落としてきてだいぶ落ちてきていて、追い込みもラスト1週間切ってあと3週間くらいなので、疲労は今ピークなんですけれど仕上がりはいいんじゃないかなと思いますね」と元気そうな姿。 「試合前のこの時期くらいから眠れなくなってくるので、その時期なんですけれどそれはいつも通りって感じですね」と、眠れない日々を送っていると武尊。「夜はずっと記憶があるんですよ。1～2時間くらいで目が覚めて、汗びちゃびちゃで起きるみたいな。3回くらい着替えたりする日もあります」と、試合前はいつもそうだと明かす。 （写真）決戦25日前でもかなり絞られている武尊の身体（C）ABEMA「身体作りも大事なんですけれど、メンタル作りが一番大事かなと思うので、今は毎日自分と対話してコントロールしてって感じですね」とメンタル作りが一番大事だとした武尊だが、やはり目につくのはそのすでに仕上がった身体。 　久松からこれまでの身体と違うのではと聞かれると、「いつも脂肪を落とす減量をするんですけれど今回は筋肉を落とす減量をして身体のサイズを小さくして、その状態で絞っているので変ってきているかもしれないですね」と答える。 「トータルで落とし続けている感じなので、2～3カ月間くらいで食事をヴィーガンに変えて生活していました。外食はほぼゼロ。毎日自炊で豆とか豆腐とかでタンパク質とって、あとは穀物とナッツという感じですね他の人が作ったものを食べるのが怖いです。お店だと何が入っているか分からないので基本は自分が作ったものしか食べないようにしていました」と、ヴィーガン生活で体調を維持しているという。 　試合が終わった後には何を食べたいかとの質問には「カレーですね。カレー大好きなので。小麦もずっととってないので」と、この時は一番の笑顔を見せた武尊。 　プレッシャーについて聞かれると「今回の試合は特に大きいですけれど、こういう大きいプレッシャーを持って試合できるのって多分この後もうないのかなと思いますし、これだけ大きい試合は。格闘家としてもあと何試合出来るか分からないし、こういう苦しい経験も人生であと何回出来るか分からないと思っているので、このキツさも楽しもうかなと思っています」と、この大勝負へ向けて苦しみすらも楽しもうとしている、と語った。 　その他にも武尊は約30分間にわたってファンからの質問に答えた。「武尊応援チケット」はこの後も発売中で、今回のアーカイブが見られるほか、「直前スパーリング独占公開」「計量密着生中継」「6/19 試合当日控室カメラ」「日本史上初！「セコンドカメラ」「試合直後の交流会独占生中継」と試合前後の特典を楽しむことが出来る。