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【KNOCK OUT】梅野源治の参戦が決定「“やっぱり梅野源治のムエタイはヤバいだろ”と思われる試合を見ていただきたい」、小笠原瑛作は安本晴翔・龍聖との対戦を熱望

2022/05/15 13:05
 2022年7月23日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT vol.4』の記者会見が、5月13日(金)都内にて行われた。  今大会は、6月26日(日)の国立代々木競技場第二体育館大会が2023年3月5日に延期されたことに伴い、6月に決まっていたカードや出場選手が一部スライド。そのため「スペシャルマッチが多くなります。プレリミナリーファイトは無く全て本戦で第1試合からこれはというカードを持って来る」(宮田充KNOCK OUTプロデューサー)ということで全9~10試合を予定。  記者会見には出場決定選手として、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)も出席。  小笠原は「6月の代々木が延期になったのは残念ですし、自分一人で代々木を埋められないという悔しさもあります。自分の今の知名度や現実を見たら他の選手の力を借りないといけないのは自分としては悔しい部分。来年3月までに小笠原瑛作一人で代々木を埋められるような知名度、インパクトを残せるファイターになる。来年3月へ向けて価値を上げていく試合を見せられたらと思います。KNOCK OUTと小笠原瑛作を追ってついてきてもらえたらなと思います」と、自らがずっとアピールしてきたビッグマッチが延期になってしまったことを悔しがるも、3月へ向けての意気込みを語った。  今回の試合はフェザー級(57.5kg)またはフェザー級に近いウェイトで行われ、小笠原のフェザー級への本格侵攻が始まる。「フェザーの王者クラスとやりたい。実力的には負けていない」と言い、REDルール王者・安本晴翔とBLACKルール王者・龍聖との対戦を熱望。「ベルトは自分のもとにあって欲しい。そういう意味では強いヤツと早くやりたい」とアピール。 「(3月は)脇役じゃなく自分がエース、主役として自分の大会にしたい。階級を上げる以上は、そこの一番じゃないといけない。そういう奴らを3月の前に倒してベルトを獲ってこそ、今回の6月よりももっと盛り上がる大会に持っていける」と、3月代々木大会に向けて自分がREDまたはBLACKの王者になりたいとタイトルマッチの実現を希望した。  最後には「6月はなくなっちゃいましたが、7月に階級を上げて来年3月にバッチリ主役になれるような試合を魅せますので、期待して見守ってください」とファンにメッセージを送っている。  続いて、元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)の新生KNOCK OUT初参戦も発表された。  梅野は2016年12月のKNOCK OUT旗揚げ戦から出場し、那須川天心との2枚看板で活躍。2017年9月からは現在のKNOCK OUTと統合されたREBELSに戻り(REBELSには若手時代から出場し、ラジャ王座を奪取したのもREBELSのリングだった)、その後はRISEやRIZINに出場していた。  PHOENIXジムにまで足を運び、直接交渉で口説き落としたという宮田Pは「今の時点のKNOCK OUTに梅野選手が参戦することでどういった化学反応が起きるのか、ファンの皆さんにもどう受け入れられて、当日どんな形で爆発してもらえるのかというのは僕自身もワクワクしていますし、3月に向けて起爆剤というか大きなインパクトを与える存在だと思っています。本当に期待しています」と、梅野に大きな期待を寄せる。  その宮田Pから「いろいろな想いが伝わって」という梅野は「僕自身ムエタイルール、ヒジありのルールの中でもう一度輝きたい。いい試合を皆さんに見ていただきたいという思いがある。自分が目指しているところと『KNOCK OUT』の目指しているものに共通するものがあった」と今回の参戦を決めたという。 「“やっぱり梅野源治のムエタイはヤバいだろ”と思われる試合を皆さんに見ていただきたい。なので7月はヒジあり・首相撲ありのムエタイルール。その中でいかに梅野源治が輝けるか。そこをみんなに見てもらいたい想いでいます」と、RIZINでの皇治戦で話題となった“ヤバいだろ”を使って抱負を述べた。  気になる対戦相手については「日本人でもタイ人でも誰でもいい。相手より自分がどれだけ強いなって思わせられるかなので、あまり相手は関係ないのかな」と拘りはないとした。宮田Pは「これから整えていきます。いろいろな選択肢がありますね。今日、梅野選手の参戦が発表されて名乗りを上げるファイターもいるだろうし、こういうのが見たいってファンの声も見てベストな対戦相手を発表したい」とする。  体重については、普段梅野が戦っているライト級(-61.23kg)とKNOCK OUTライト級(-62.5kg)では1.3kgの開きがあるため、今回は61.5kg前後の契約体重となる予定。  梅野は、もうひとつのムエタイの頂点であるルンピニースタジアムの王座奪取を目標としていることに変わりはないが、コロナの影響で渡航もタイ人選手の招聘もままならない中で「自分が何を出来るのかと思って、ムエタイがどれだけ強いものか認知度を上げたいとの思いでRISEやRIZINで戦ってきましたが、今の段階でも海外から選手が呼べない、呼びづらい。そうなると自分がやりたいのは、ムエタイの強さを出来るだけ広く知っていただきたいと。このベルトが欲しい、この選手に勝ちたいというよりも自分がやってきたものを出来るだけ一人の多くの方たちに知っていただきたい」と、ムエタイの強さを知らしめる戦いをしていきたいという。  そのための行動のひとつがRISEやRIZINへの参戦だったが、ヒジ打ちなし・首相撲制限ありのルールでは苦戦を強いられたのも事実。「ムエタイって弱いじゃん、と思わせてしまう現状を変えていきたい。その理由のひとつが僕なんですけれど(苦笑)。いつかはキックボクサーがムエタイに挑戦するような、ムエタイの王者にムエタイルールで勝ちたいと思ってもらえるような流れが作れたらいい」との理想を話した。 「楽しみ方が増えていて盛り上がっている、いい団体なんじゃないかなと思っています」と新生KNOCK OUTの印象を話した梅野。今後の継続参戦については「まだ何も決まっていません。他にお世話になっている団体もありますし、オーナー、トレーナー、宮田さんと相談していきます」と未定だが、宮田Pは「より制約がないルールの中で梅野源治の戦いを見せて欲しい。7月が梅野選手とKNOCK OUTの新たな始まりだと思っています。これからの展開をご期待ください。と言って、1回で終わってしまったりするかも(笑)。とにかくご期待ください」と、今後の展開も考えているようだった。  最後に梅野は「ムエタイルールだったら梅野ヤバいだろ、と伝わるような試合をします。誠意ある対応をしてくれた宮田さんへの恩返し、感謝の気持ちを戦いで表せればと思いますので、ぜひ期待してください」とファンへメッセージを送った。  なお、同大会にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖、KNOCK OUT-BLACKライト級王者・バズーカ巧樹、中島弘貴、渡部太基、そして日菜太の6選手も出場を予定。また、KNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔、KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級・花岡竜(共に橋本道場)にも「オファーしたい」(宮田P)と、実現すればかなり豪華なメンバーが揃う大会となる。第一弾の対戦カードは5月23~25日頃に発表の予定だ。
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