コスチュームがゆるそうだったKINGレイナ。実際に前回と身体つきが変わったという
2022年5月8日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 37』の前日計量&記者会見が、7日(土)都内にて12:30より行われた。
第5試合のDEEP JEWELSフェザー級王者決定戦5分3Rで対戦する、東よう子(リバーサルジム新宿 Me,We)は65.15kg、KING レイナ(フリー)も同じく65.15kgでリミットの65.8kgをパス。
計量を終えたKINGレイナを直撃すると「昨日から調子が良すぎて怖いくらいです。普通に朝昼と昨日も食べられて。昨日の夜からは水をとらないでちょっとだけ固形物を食べて今日の計量って感じなので。でもリカバリーというリカバリーもしてないんですよ、今回は水抜きもしていないので必要ないから。ただ寝て起きただけです」と、水抜き無しで体重を落としたという。
そのため体調は「超いいですよ。なんなら昨日の夜なんか、2駅分チャリで行き帰りしたくらい元気でしたから。普通にパワフルすぎて何なんだろうって感覚で」と、元気が溢れているとする。
計量時にコスチュームがゆるそうな印象を受けた、と言われると「そうなんです。これ前回の(試合の)ユニフォームなんですけれど、ちょっとゆるいくらいです」と、身体つきが確実に変わってきているとした。
東とは2021年6月に対戦し、東がジャブを的確に当ててKINGレイナの顔面を血まみれにしての判定勝ち。再戦についてKINGレイナは「こんなタイトルマッチでリベンジマッチといういい舞台を用意してもらえることって本当にないと思うので、DEEP関係者に感謝しかないです。再戦を受けてくれた東選手にもありがとうございますって感じです。でも、受けてくれたからこそ“覚えとけよ”って思います。その代わりブチブチに切ります」という。
ブチブチに切るとはどういうことかと聞くと「前回唇を切られたので、私のその怪我以上に今回相手がなると思ってもらったらいいかなと思っています。私はそれを考えて今回練習してきているので。相手が思っているような練習の仕方をしていないです」と言い放ち、「壊すっていうより“ぶっ壊す”ですね。そのつもりなので。それくらいベルトに懸けているので」と、東を破壊するつもりで臨み、初代王座のベルトは絶対に渡さないと誓う。
「前回からかなり身体を作り込もうとしたこともそうですし、知識も全然変わりました。自分に合った身体の作り方を少しずつ構築できたかな。やっと分かってきて、昔からやられている水抜きの方法の減量をなくして、ONEでもやっている尿酸値を気にするような減量の方法が今回できたのかなと思っています」と、前回の対戦時とは身体も技術もまるで違うKINGレイナで再戦に臨むと語った。