「ハッキリ言ってレベルも違うし器も違うので、明日はぱちもんチャンピオンをぶっ殺します」と毒を吐いた神龍
2022年5月8日（日）東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 107 IMPACT』の前日計量が、7日（土）都内にて13:30より行われた。
メインイベント（第8試合）のDEEPフライ級王座統一戦5分3Rで対戦する、正規王者・神龍誠（神龍ワールドジム）は56.7kg、暫定王者・藤田大和（リバーサルジム新宿 Me,We）は56.7kgでそれぞれフライ級のリミットちょうどでパス。
計量を終えた神龍は「ジャストなので最高っすね」とひと息つく。
藤田の印象を聞くと「俺の代わりのチャンピオンですから。正規にはなれない偽者じゃないですか」と毒づき、藤田が暫定王者に就いたことには「何とも思わないです。どうでもよかったです。別に気にしなかったですね。一番強いって分かっているので、やったら俺が勝つだけなので」と無関心だったという。
アマチュアボクシングで磨いた藤田の打撃技術に関しては「大したことないです」と言い、「ボクシングから逃げてきた、オリンピック行けないから。そういうヤツはどこへ行っても一番になれないです」とまで言い放つ。さらには「打撃でも勝てますね」と自信を見せた。
今回のテーマは「圧倒的に勝つこと」だとし、「ベルトがひとつになるわけだから、その差を見せないといけない。本物と偽者の違いをハッキリさせる」と正規王者の力を見せつけるとする。「3Rいらないです。決着戦になります」と、必ずフィニッシュして勝つと宣言した。
また、RIZINで開催候補に上がっているフライ級のグランプリについては「タイミングが合えば出るかな、くらいですか。出て優勝しようかな、くらいで。知名度が上がるし。でもUFC（ROAD TO UFC）のタイミングが合えばそっちに行きたいですね。目指すのはUFC。そこは変わらないです」と、出れば優勝するのは当たり前、UFCを目指したいと語った。
