2021年6月の初対戦では、東(左)がジャブを何発もヒットさせてKINGレイナを血まみれにして勝利。KINGレイナは涙の敗戦に
2022年5月8日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 37』の大会トレーラーが、DEEPの公式チャンネルにて5試合分まとめて公開された。
第5試合で、新設されるDEEP JEWELSフェザー級の初代王座を懸けて、東陽子(リバーサルジム新宿 Me,We)とKINGレイナ(フリー)が再戦。両者は2021年6月のDEEPで対戦し、東が判定3-0で勝利。KINGレイナにとってはリベンジマッチとなる。
『デカい女のド迫力タイトルマッチ』とのキャッチコピーから始まるトレーラー内で、KINGレイナは東のことを「粗削りだなって選手ですね、一言で言うのであれば。組まれたけれどパワーも感じないし、圧もそんなに感じないで立てちゃったなってイメージですね」と組み技は恐れるに足らずとする。
今回のリベンジマッチは「パンチも走っているのでKO、失神とれるんじゃないかなって思っています。そういう練習しかしていないので。覚悟しとけよって思っています」と、リベンジは失神KOだと言い放つ。
さらに「何を勘違いしているんだって思っていますよ。どんだけ、何年DEEPに出てDEEP JEWELSを盛り上げようと思って頑張って来ているか。お前の試合じゃねーし、私がメインだと思っています」と、DEEP JEWELSの“顔”として初代王座は譲れないとした。
一方、東は「思っていたよりもタフで、打っても打っても前へ出てくるのでゾンビなのかなって(笑)。本当にちょっと怖かったですね」と、打たれても鼻血を出しながらも前へ出てきた前戦のKINGレイナを振り返る。
今回のタイトルマッチでの再戦オファーを受けて、「またKING選手とか、と思ったんですけれど(笑)。でもこのタイトルは逆に言えば自分のために用意してくれたようなタイトルだと思っているので、燃えましたね」と、プロ初のタイトル獲得に“自分のためのタイトル”と自信を見せる。
そして「この試合エグいなって(見ている人が)引くくらいの試合が出来るように、そして勝って応援してくださる人と一緒にベルト巻いて喜べるように必ずチャンピオンになります」と、エグい試合でKINGレイナを返り討ちにして王者になると宣言した。