皇治の相手は元ムエタイ世界王者ダウサコンに決定
2022年5月7日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール『HEAT50回記念大会』に出場が決まっていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手が、4月29日(金)都内にて行われた記者会見で発表された。
その対戦相手はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレックフェアテックスジム)に決定。ダウサコンは元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパー・バンタム級王者で、2017年~2018年にREBELSへ4度参戦した、強打が武器のムエタイ戦士。2018年4月27日に小笠原瑛作にKOで敗れWPMF王座を失った。最近では、ジャパンキック協会の2020年8月大会のメインに登場して、同団体のトップである馬渡亮太と引き分け、12月のREBELSでは栗秋祥梧から判定勝ちしている。2021年はK-1に初参戦したが玖村将史にKOで敗れた。戦績は90勝(8KO)49敗5分。
皇治がタイ人ムエタイ選手と対戦するのは、51戦目にして初。試合は第13試合のメインイベントとして行われる。61kg契約3分3Rで延長は無し。
会見に出席した皇治は「自分が出ることに価値がある。タイの方にもモテてしゃーないですね。ひょっとこさん(梅野源治)でムエタイはもういいかなと思っていたんですが、タイの方にもモテてしゃーない。めちゃくちゃ自信があります。練習が充実しておりまして相手関係なくいい試合が見せられるように頑張ります」と挨拶。
また、この試合がキックボクシング最後の試合になるかもしれないことを改めて聞かれると「これが最後になるかどうかはお楽しみに」と言葉をにごした。