【修斗】西川大和が地元・北海道に凱旋！ 中村未来、ソルト、丸山、安海など地元勢が揃って出場。6年振りにプロ修斗北海道大会開催＝6月5日（日）札幌イーワンスタジアム

▼環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
小野島恒太（王者・初防衛戦／CWD）
石井逸人（挑戦者・同級3位／TRIBE TOKYO MMA）

▼ストロー級 5分3R
新井 丈（同級世界1位／キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS）
黒澤亮平（同級世界3位／パラエストラ松戸）

▼バンタム級 5分3R
藤井伸樹（同級世界3位／ALLIANCE）
齋藤 翼（総合格闘技津田沼道場・FIGHTFARM）

▼インフィニティリーグ2022女子アトム級 5分2R
久遠（勝ち点4／ZERO）
澤田千優（勝ち点2／AACC）

▼ストロー級 5分2R
木内“SKINNYZOMBIE”崇雅（同級世界5位／和術慧舟會GODS）
阿部マサトシ（AACC）

▼バンタム級 5分2R
榎本 明（リバーサルジム東京スタンドアウト）
ガッツ天斗（パラエストラ綾瀬）

▼女子ストロー級 5分2R
杉本 恵（AACC）
須恵樹季（トリニティーサンズ）

▼フライ級 5分2R
大竹 陽（HAGANE GYM）
須藤晃大（EXFIGHT）※デビュー戦

▼バンタム級 5分2R
伊集龍皇（パラエストラ小岩）
望月陽円（RISING SUN） ※デビュー戦

　2022年5月22日（日）東京・後楽園ホールにて開催されるプロフェッショナル修斗公式戦の追加4カードが決定。

　2018年度バンタム級新人王・ガッツ天斗（パラエストラ綾瀬）が昨年10月以来久々の登場。気持ちを全面に押し出すファイトスタイルで関係者からの評判も高いガッツ。ガウンに刻んだ“努力は必ず報われる”の言葉通り生真面目な一面も覗かせるが、2年以上勝ち星から遠ざかっている。誰と戦ってもスイングする試合で会場を盛り上げることは“間違いない”が、まずは連敗をストップして勝ち星を上げておきたい。

　対戦相手は怪我からの復帰戦を迎える榎本明（リバーサルジム東京スタンドアウト）。2020年に行われたダイキ・ライトイヤー戦で開始早々に放ったパンチが互いに交錯。肘を脱臼して約2年のブランクを作ることとになった。両者共に一皮むければ激戦のバンタム級でトップ戦線に食い込める実力があるだけにどちらが上位陣と対戦する切符を手に入れるか楽しみな一戦だ。

　そして今大会には注目のルーキー達が後楽園ホール初登場を果たす。

　2021年年末、大阪大会でのプロデビュー戦で秒殺勝利を飾った2021年全日本アマ修斗王者・須恵樹季（トリニティーサンズ）が世界ランカーの杉本恵（世界女子スーパーアトム級2位／AACC）と対戦。ビッグチャンスを得た話題のルーキーへの期待も高まる一方、黒部、SARAMIに連敗したが、2連勝で完全復活を果たした杉本も簡単には星を譲れない。

　女子ストロー級にニュースターが誕生するか？ それとも杉本が盤石の強さを見せつけるか？ 加熱する修斗女子戦線に注目だ。

　そしてEXFIGHTや格闘DREAMERS等でキャリアを積んで来た須藤晃大（EXFIGHT）がいよいよプロデビュー戦を迎える。

　福岡のMMA RANGERS GYMに在籍時から既にプロ昇格を決めており、EXFIGHTに移籍し、更に注目度が高まる須藤。デビュー戦で衝撃のインパクトを残した中村倫也や宇佐美正パトリックに続けるか？

　迎える大竹陽（HAGANE GYM)は連敗中だが、ここ数戦は試合を重ねる度に進化が垣間見え、サウスポーから繰り出される打撃の精度も増している。大会前半の火付け役としても期待されているがそろそろ結果を出したいところだ。両者共に好戦的な打撃を厭わないスタイルだけに会場が盛り上がること必至のフライ級戦は、オープニングから最高のボルテージを迎えるだろう。

　キッズ修斗、柔術など様々な競技で多くの優勝歴を誇る“17歳のファイティングエリート”伊集龍皇（パラエストラ小岩）が4月3日の新宿FACE大会に続き連続出場。

　対するはリオン武率いるRISING SUNからEXトーナメント準優勝の望月陽円が出陣。前回同門の猿山千里が伊集に完封負けしているだけに敵討ちの一戦となった。

　2022年度、前半の山場を迎える今大会。未来を担うルーキー達の試合にも注目だ。