キックボクシング
ニュース

【藤原祭】約8年ぶりの開催で安本晴翔、森井洋介、花岡竜がタイ人選手と対戦。吉成名高も出場、主役の藤原敏男は全員“藤原”のエキシビションタッグマッチ

2022/04/25 21:04
【藤原祭】約8年ぶりの開催で安本晴翔、森井洋介、花岡竜がタイ人選手と対戦。吉成名高も出場、主役の藤原敏男は全員“藤原”のエキシビションタッグマッチ

トリを務めるのは連勝街道まっしぐらの安本。タイから招聘されたムエタイ戦士と対戦

 2022年4月27日(水)東京・後楽園ホールにて『CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭』が開催される。

 藤原祭は2003年12月に、外国人として史上初のムエタイ・ラジャダムナンスタジアム王者となった藤原敏男氏の偉業を称え、キックボクシング生活35周年を記念して全日本キックボクシング連盟主催で第1回が開催され、2014年まで毎年開催された(2010年からはM-1 MCが主催)。


 今回は約8年ぶりの復活となり、3月3日で74歳となった藤原敏男氏もリングに上がる。第6試合のスペシャルエキシビション6人タッグマッチ(プロレス形式)2分2Rで、出場者全員が“藤原”だという史上初の組み合わせとなった(藤原敏男、藤原喜明、藤原国崇(国崇)vs.藤原あらし、藤原康平(KING皇兵)、藤原秀旺)。

 ダブルメインイベント第2試合では、安本晴翔(橋本道場)がヨーパースー・ソンニンタイ(タイ)と対戦。


 安本は少年時代からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。2016年6月に16歳でプロデビューを果たすと、6戦目でREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座、2018年12月にはINNOVATIONスーパーバンタム級王座を獲得した。2019年2月にシュートボクシングのリングで迎えた14戦目で初黒星を喫したが、6月のREBELSでは栗秋祥梧を破りKNOCK OUT-REDフェザー級王座を戴冠。そこからの快進撃でKNOCK OUTをホームに活躍し、KNOCK OUT年間表彰式では2020年MVPを獲得。2021年9月にはNJKFのリングに乗り込み、松本龍斗にTKO勝ちでWBCムエタイ日本統一フェザー級王座も獲得。11月のKNOCK OUTでは連続KO記録が途絶えたが、角田泰盛に判定勝ちで怒涛の12連勝中。戦績は22勝(12KO)1敗2分。

 対するヨーパースーは『MAX MUAYTHAI』のパタヤ58kgトーナメントを制した実績を持つ。これまで国内在住のタイ人選手を次々とKOしてきた安本が、タイから招聘されたヨーパースーを相手にどんな戦いを見せるか。


 ダブルメインイベント第1試合では森井洋介(野良犬道場)がロムイーサン・REON(タイ/REON Fighting Sports Gym)と対戦。

 森井は国内ライト級屈指のハードパンチャーで、近年はKNOCK OUTのエースとして活躍。2016年9月の旗揚げ会見スペシャルマッチから2019年2月までに11勝(9KO)2敗1分という戦績を残した。2017年に開催された「KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント」では3試合全てKOで制し、初代王座に就いている。チャンヒョン・リー、原口健飛に連敗してどん底を味わったが、2020年10月のNO KICK NO LIFE復活大会で翔貴にダウンを奪われながらも逆転KO勝ち。再起を果たし、2021年2月の同大会では永澤サムエル聖光に判定勝ち。7月には前口太尊の引退試合の相手を務め、得意の回転ヒジ打ちでKOした。戦績は46勝(30KO)10敗5分。

 ロムイーサンは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級2位、元BBTVミニフライ級1位の肩書きを持ち、現在は健太率いるREONジムのトレーナーも務める。2021年10月にはスック・ワンキントーン・ライト級王座決定戦をリク・シッソーと争っている(リクのTKO勝ち)。森井は1月の『NO KICK NO LIFE』で健太に判定勝ちしており、ロムイーサンにとっては“ボス”の敵討ちとなった。


 セミファイナルでは花岡竜(橋本道場)がペットソンチャイ・ソンニンタイ(タイ)を迎え撃つ。

 花岡はアマチュアで28冠王を達成し、122勝20敗15分という驚異的な戦績を引っ提げて2019年春に中学卒業後すぐにプロデビュー。2020年8月の『INNOVATION』でフライ級王座認定戦を行い、勝利して無敗のまま王座に就いた。2021年9月にはトーナメントで空龍と濱田巧を破り初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座を獲得。今年1月の『NO KICK NO LIFE』では石井一成を圧倒しての判定勝ちで周囲をあっと言わせ、3月には岡山で開催されたオープンフィンガーグローブ着用トーナメントも制した。“平成最後の怪物”と呼ばれている。ペットソンチャイはヨーパースーと共にタイから招聘された20歳の選手。


 第5試合ではエキシビションマッチとして、吉成名高(エイワスポーツジム)が元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者サンチャイ・トーラックソーン(タイ/TEPPEN GYM)と拳を交える。

 吉成は24日に大分で開催された『BOM』にてTKO勝ちしたばかり。サンチャイは那須川天心が練習するTEPPEN GYMでトレーナーを務めており、吉成とは元ラジャダムナン王者同士となる。

 また、第4試合にはKNOCK OUT-BLACKライト級王者&WMAF世界スーパーライト級王者のバズーカ巧樹 (菅原道場)が登場。マサ佐藤(WSR)と対戦する。

 バズーカはMA日本キックボクシング連盟をホームリングに様々な団体で活躍。特にKrushやK-1では6勝(4KO)1敗という好成績を残した。2020年2月の無法島GPでは決勝戦で西岡蓮太に判定負けを喫するも大きなインパクトを残して“覚醒”。8月大会では丹羽圭介に判定勝ちしてKNOCK OUT-BLACKライト級王座を奪取。12月にノンタイトル戦で大谷翔司に判定負けを喫するも2021年5月の再戦ではリベンジを果たすと共に初防衛に成功した。7月のKNOCK OUTでは康弘に3RでKO勝ち。10月にはWMAF世界スーパーライト級王座決定戦で勝利し、二冠王となった。

 佐藤が一躍その名を中央で轟かせたのは、2018年2月12日の『KNOCK OUT』で水落洋祐と打撃戦を繰り広げ、何度も顎を跳ね上げられながら耐え抜き、ヒジ打ちで大流血させて逆転TKO勝利を収めた一戦。KNOCK OUTスーパーライト級トーナメントでも準決勝進出を果たした。英雄伝説64kg級アジア王座、西日本統一ライト級王座、蹴拳ムエタイ同級王座、DBS同級王座、RKA同級王座などを獲得。沖縄をベースに活動していたが、2021年2月から東京に拠点を移し、ウィラサクラック・フェアテックスジム所属となった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.324
2023年1月23日発売
特集は、2022年ベストバウト&2023年期待のファイターによる「初夢コンボを語ろう!」。那須川天心と名勝負を繰り広げ、2023年始動が決まった武尊と吉成名高も!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント