M-1世界ライト級王者のスアレックとM-1日本同級王者のREITOが対戦
2022年4月17日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT vol.3』にて、KNOCK OUT-REDライト級3分3R延長1Rで対戦するM-1世界ライト級王者スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿)とM-1 JAPANライト級王者REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。
昨年はKNOCK OUT-REDライト級王座を重森陽太に明け渡し、他団体のリングでもKO負けを喫するなど、不本意な試合が続いたが、年末には大分で勝利し、世界王座を獲得した。『KNOCK OUT』のリングでも復権を懸けて臨むスアレックは、試合を前にしてどんな意気込みを持っているのか?
倒して勝つのでその強さはすぐ分かる
──昨年は『KNOCK OUT』王座を失ったりと、あまりよくない1年だったと思います。反省点はありますか?
「ケガのために練習も試合も満足にできない時期が長かったですね。でも、もうケガも治ったので大丈夫です。今は練習でも、無理し過ぎてケガをしないように気を付けています」
──そんな中、昨年12月の大分での試合では、M-1世界スーパーライト級王座を獲得しました。この試合を振り返ってよかったところは?
「ムエタイルールだったので、自分のペースで試合できたことが勝利につながったと思います」
──カード発表会見では、大分のことを話していましたよね。楽しかったようですが、また行きたいですか?
「大分は温泉と焼肉がすごくよかった(笑)。ぜひまた行きたいです」
──今回の試合についてですが、相手のREITO BRAVELY選手の印象は?
「蹴りしかない選手のようなので、全く問題はないですね。いつも通りガンガン前に出て、倒して勝ちます」
──これが2022年初試合になりますが、ここで勝ったらどうしていきたいですか?
「『KNOCK OUT』のビッグマッチ、6月の代々木第二体育館大会に出たいです」
(写真)パンチを得意とするスアレックだがムエタイ選手だけにミドルも強烈
──そのためにもここで勝って、改めてスアレック選手の強さを『KNOCK OUT』のお客さんに示さないといけないですよね。そのために必要なことは?
「自分の代名詞である「超攻撃型ムエタイ」をすることですね。その上で倒して勝つことが大事だと思っています」
──改めて、この試合で「自分のここに注目してほしい」というポイントは?
「パンチとローキックの強さに注目してほしいです。倒して勝つので、その強さはすぐ分かると思います」