コヴィントン戦が浮上したチマエフにバーンズは5Rで再戦を希望
試合前にダナ代表は、「もしチマエフがバーンズに勝てば、ABCのメインイベントで、コルビー・コヴィントン(元UFC世界ウェルター級暫定王者、現同級1位)との試合を組みたい」と語っていた。
2位を撃破したチマエフは、「もちろん、コヴィントンが警察を呼ばなければ、誰とでも戦うよ。その前にスウェーデンに帰って、少し身体を回復させる。それから、もっとハードなトレーニングをするし、チームもそれについて話し合うことができる。バーンズを完封できなかったから、今はもっとやる気がある。みんなをゴールさせたいんだ」と、コヴィントンとの戦いに意欲を示した。
"The most violent guy in the division."
— UFC News (@UFCNews) April 12, 2022
Gilbert Burns (@GilbertDurinho) tells fight fans why they have to watch @VicenteLuqueMMA in his first @UFC main event this weekend 🔊⬆️ #UFCVegas51 pic.twitter.com/kHQC9QPTTf
一方のバーンズは、「僕たちはまだ終わっていないと信じているよ。確かにチマエフははランキングで上昇し、彼らはコルビーと戦わせたいと思っているだろう。ただ、僕は誰と戦うことも恐れなかった。カムザットにはひとつだけ返して欲しい。僕は2位で、11位と戦った。そしていまカムザットとの再戦を望んでいる。
Gilbert Burns embraces his kids after going the distance vs. Khamzat Chimaev 💚
— SportsCenter (@SportsCenter) April 10, 2022
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カムザットがコルビーを倒した場合、彼はカマル・ウスマンと戦うことになるだろう。僕はその次の試合でも構わない。彼との再戦を望む。一人の男がフィニッシュを得る必要がある。それは5ラウンドであるべき戦いだ」と再戦を希望している。
実は今回の試合前にバーンズは、5R戦を求めていた。しかし、世界王座戦が2試合ある『UFC 273』でその要望は受けいられなかった。
「今回の戦いはクレイジーで面白いものだったけど、当初希望した5ラウンドだったらもっと面白い試合になっていた」、そう主張するバーンズに、チマエフはSNSで、「5ラウンドで、僕はあなたの魂を奪ってみせる」と呼応している。