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【極真会館】全日本大会へ向けて有力選手たちが意気込み、2連覇狙うコバレンコ「僕がもう一度優勝します」

2022/04/06 22:04
 2022年4月17日(日)東京体育館で開催される国際空手道連盟 極真会館主催『日本赤十字社 災害義援金チャリティー第53回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』(同時開催:2021全日本女子空手道選手権大会)の記者会見が、6日(水)都内にて行われた。  体重無差別の全日本大会は毎年秋に行われるのが通例だが、今大会は新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。また、全日本大会では2018年以来(全日本ウェイト制は2018年4月に開催)となる、第1回全日本大会から“聖地”とされてきた東京体育館での開催となる。本来なら男子は128名でトーナメントが争われるが、コロナ禍のため人数を減らして今回は男子52名、女子は19名で行う。  会見に出席した松井章奎館長は「来年開催される第13回世界大会に向けての選考大会(選抜大会は秋に開催予定の第54回全日本大会)。ルールは今回もさらに微調整を加えて、試合として実戦性を高め、競技性を高め、最大限の安全性を確保、この3つを柱にしてクオリティを高める。一言でいえば判定が徐々に厳しくなっている」と説明した。  主要選手たちも会見に出席し、それぞれ次のように意気込みを述べている。 ゼッケン1番 西村界人(東京城北支部/2020第52回全日本大会準優勝)「ゼッケン1番をいただき身が引き締まる思いです。前回はあと一歩ではありましたが、そのあと一歩が大きな差だと思い、死に物狂いで稽古してきました。来年の世界大会へ向けて日本が驚異に思われる試合をしないといけないと思っています。自分の目標は今年2連覇して来年の世界大会で優勝することです。圧倒的に優勝し、全身全霊で戦います」 ゼッケン13番 奥寺優輝(東京城西支部/2020第52回全日本大会7位)「練習してきたこと全てを出し切って、見ている人たちを魅了する華麗な組手で勝ち上がっていきたい」 ゼッケン14番 加賀健弘(東京城西支部/2020第52回全日本大会6位)「テーマが2つあります。ひとつは、心は熱く頭は冷静に。あとはしっかり効かして倒す。この2つを発揮したい。中量級でも無差別で優勝できると、見ている人たちにワクワクして楽しんでもらえる試合展開をしたいです」 ゼッケン27番 石﨑恋之助(東京城西支部/2020第52回全日本大会4位)「錬成試合(2021年に開催された全国選手強化錬成試合)から修正点を出して改善してきました。錬成試合ではコバレンコ選手に負けてしまい、全日本でもやられています。今年はコバレンコ選手と3度目の戦いで自分が勝って優勝を獲りに行きたいと思います」 ゼッケン39番 山川竜馬(2020第52回全日本大会5位)「前大会では自分の納得いく結果ではなくとても悔しい想いをしました。今回へ向けて反省点・課題を修正できるように日々努力してきました。一戦一戦を意味のある試合にして絶対優勝する気持ちでいきたい」 ゼッケン40番 小林健人(東京城北支部/2020第52回全日本大会8位)「自分の組手は効かせて勝つことを目標にしているので、技ありか一本を獲れるように最大限できるように組手を頑張ります」 ゼッケン52番 コンスタンティン・コバレンコ(総本部道場/2020第52回全日本大会優勝)「ハードなトレーニングをいっぱいやりました。強い選手が多いけれど僕がもう一度優勝します」 女子ゼッケン219番 佐藤七海(東京城西国分寺支部/2020全日本女子大会優勝)「私にとっては1年半ぶりの試合になるのですがその間にも意識を持ち毎日コツコツと稽古を重ねてきました。その成果を発揮して全力で戦います。二連覇目指して頑張ります」
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