フェイスオフで笑みを浮かべた伊藤(右)に不快感を露わにしたYA-MAN
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』の前日計量が、1日(金)都内にて13:00より行われた。
第5試合のオープンフィンガーグローブマッチ-64kg契約3分3Rで対戦する、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)は63.95kg、伊藤澄哉(戦ジム)は63.75kgで計量をパス。
続いての会見で伊藤が「計量もクリアして後は戦うだけなので、伸びきった鼻をパンチでへし折ってやりたいと思っています」と言い放つと、YA-MANは「さっき計量でフェイスオフした時に笑ってて、ELDORADOに出れて満足かなみたいな印象があったので、どこかで負けてもいいやと思っているんですよ。分かるんで。だから明日はやるまでもないかなって思う。明日、KO賞もあるので賞だけもらうために試合出ます」と不機嫌さを隠さない。
その計量で見合った印象を聞かれると、伊藤は「顏は見て凄い気合いが入っていると思いましたが、身体はぷよぷよしててあまり仕上がってないと思いました」と笑い、YA-MANは「身体がぷよぷよしているのはいつも通りなので気にしないでください。さっきも言ったようにフェイスオフした時に笑ってて、あまり気合いが入っていないんだなと思っていて。明日はイージーファイトかなと思っています。ナメられていますね、あの場で笑えるって。負けてもいいやってのが伝わって来たのでやる気失せるって気持ちです。明日は速攻で終わらせてKO賞だけもらって帰ります」とやはり不機嫌そう。
やる気がないと言われた伊藤は「YA-MAN選手がそう受け取っただけで、僕もやる気満々なので」と、そんなことはないと反論した。
最後に伊藤は「明日は試合順で言ったら中堅になりますが、ここから会場のボルテージが爆発するくらい盛り上がるように、僕とYA-MAN選手で最高の打ち合いが出来たらと思うので、会場とABEMAで応援よろしくお願いします」と熱闘宣言。しかしYA-MANは「明日は競技はするつもりない。俺が一瞬で終わらせるところを楽しみにしてください」と、すぐに終わらせると予告した。