▼女子アトム級MMA世界王座統一戦 5分5R
スタンプ・フェアテックス(タイ)正規王者
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)暫定王者
スタンプは、ONEでキックとムエタイの二冠を達成後、MMAに挑戦。22年9月に女子アトム級王座決定戦をハム・ソヒと争い、KO勝利で前人未到の3競技制覇を成し遂げた。対するザンボアンガは、かつてフェアテックスに在籍し、スタンプとは練習仲間だった。その後、ジムを移籍し、現在4連勝中。当初、両者は24年6月に対戦予定だったが、スタンプが半月板断裂で試合中止。手術リハビリを経て、今回の復帰戦でベルトがかけられることとなった。
一方のザンボアンガは、王座戦中止後、25年1月大会で同級4位のアリヨナ・ラソヒナと暫定王座を争い、TKO勝ち。暫定王者のベルトを巻き、会場で視察していたスタンプと対戦を約束していた。
3月15日にはストロー級王者のション・ジンナンが、アトム級4位のメン・ボーと対戦し、判定勝ち。二階級制覇も視野に入れている。日本では、アトム級3連勝中の三浦彩佳が2位につけており、王座挑戦をアピールしたばかり。さらに、1位は空位のなか、3位のハム・ソヒ、メン・ボーに敗れて5位の澤田千優も巻き返しを図っている。果たして、スタンプvs.ザンボアンガの統一王者に挑むのは誰になるか。
▼ONEバンタム級 ムエタイ 3分3R
リアム・ハリソン(英国)
ソー・リン・ウー(ミャンマー)
▼ONEミドル級 サブミッション・グラップリング 10分1R
ジャン・カルロ・ボドニ(米国)
ラファエル・ロバト・ジュニア(米国)