「ゴング格闘技」2020年7月号にて対談していた川村那月(左)とくるみ。格闘技熱が高じすぎてついに対決することになった
RIZINのアンバサダーを務め、試合後のインタビューやネット番組のMCなどを務めるモデルのくるみと、RIZINガールを3年間務めて現在は応援団長的な役割でゲスト解説も務めるタレントの川村那月が、なんと“試合”を行うことが2人のYouTubeチャンネルにて発表された。
事の発端は、ファンから「2人は仲が悪い」との説が流れ、「最初はTwitterでバチバチなんじゃないかってとある一件があり、ある画像を作っていただいたんです。そうしたら凄い盛り上がって。それを見た人が本当に試合するの? と。それで本当にやったら面白い、盛り上がるんじゃないかと、お互い体育会系でノリノリです」(川村)との経緯で決定。
ファンからの「試合で決着をつけるしかない」との言葉に、川村が「くるみさん、やろうよ」と堀口恭司の名セリフのパロディーで投稿したところ、くるみは「私は喧嘩を売られました。ここは負けたくないと思って決意しました」と本当に戦うことを決意したという。
川村はプライベートでも仲がいい浜崎朱加が所属するAACC、元々柔術やキックボクシングを習っていたくるみはYouTube企画も兼ねて様々なジムへ行って練習を重ねている。
試合の時期は5月末で、6月の前半にくるみのYouTubeチャンネルにて公開される予定。ルールは“マイルドMMAルール”で立ち技も寝技もあり。ヒジ打ち、顔面ヒザ蹴り、サッカーキック、踏みつけ、パウンドは禁止。ヘッドギアと厚めのグローブを着用し、レガース着用は検討中だという。
川村は心配してくれているファンへ「心配ありません」としているが、くるみは当初RIZINルールでやろうと言っていたといい「那月ちゃんが怪我をするのは嫌らしいので」と早くも煽る。さらに「鼻が折れても大丈夫です。湘南美容外科が(RIZINの年間スポンサーに)ついているので。湘南美容外科へ行くまでが1セット。私が那月ちゃんを湘南美容外科に送るまでが1セットかもしれないです(笑)」と、どちらかが整形手術を受けることになるかもしれないとした。
2人ともやる気満々で、川村は「格闘技大好きなので、恥ずかしくないものを見せられればと思います。心配の声もたくさんありますが、2人とも試合を楽しんでやりたくてやるので、煽って欲しいです」、くるみは「企画の範囲内では収まらない内容にしたい。自分で練習してみて学びました。格闘家の人たちはマジでカッコいい。本当に凄いと思う。見てる分には簡単だけれど本当に難しい」と、練習を通じてさらに選手たちの凄さ、格闘技の魅力を知ったと語っている。