2022年4月24日(日)東京・後楽園ホール『RISE 157』にて、寺山日葵が引退のため返上したRISE QUEENミニフライ級王座を、4選手が争うトーナメントの開幕が決定。
同級1位・宮﨑若菜(TRY HARD GYM)vs同級3位AKARI(TARGET)、同級2位erika(=名前の後にハートマーク/SHINE沖縄)vs同級4位・大倉萌(大道塾吉祥寺支部)の準決勝2試合が今大会で行われる。
AKARIと宮﨑は2019年11月と2021年3月に2度対戦。いずれもAKARIが勝利しているが、宿命のライバルとして3度目の対戦を迎えることになった。
この発表を受け、AKARIは自身のSNSにて「ベルトは私が巻かなきゃいけない。誰にも負けたくない。一生背中を見ててもらいます。私以外が目立っていい理由がない。やったります」と、宮﨑には一生先を越させないと宣言。
さらに「私のやらなきゃいけないことは目の前の相手をぶっ倒すことだけ。二度とタイトルマッチさせて欲しいなんて言わせない。何回やっても同じ。私だけがいい思いをする試合にします」と、“何回やっても同じ”と言い放った。
そして「私がミニフライ級のトップに立ちます。立たなきゃいけない」と第2代王座に就き、自分が女子を引っ張って行くとの使命感に燃えていた。
12月大会ではerika(=名前の後ろにハートマーク)に延長戦の末に敗れたAKARIだが、宮﨑は2月にそのerikaから勝利を収めている。発言によって自らにプレッシャーをかけたAKARIは、王座まで辿り着くことが出来るか。