『POUND STORM』を成功させて「Love Dream Happiness」を証明したい(HIRO)
会見には、『POUND STORM』の発起人であるEXILE HIROをはじめ、LDH martial artsを牽引する高谷裕之、岡見勇信、さらに同イベントのライブに出演予定のEXILE SHOKICHIや、GENERATIONS白濱亜嵐、THE RAMPAGE武知海青も出席した。
冒頭で、HIROは「
続けて、イベントについて「ライブと選手の戦いが食い合わない、相乗効果が生まれるイベントにしたい。ライブは“ハーフタイムショー”的なものもあるが、大会の全体の流れを止めないように、切れ味のいい音楽の入れ方をしていきたい。神聖なものは大事にし、格闘技の雰囲気を邪魔しないように、新たなエンターテインメイントとして成立させる」と、音楽ライブとファイトの融合を語った。
また、格闘技・格闘家への敬意が常に根底にあり、「試合がメインとなるので、試合がさらに引き立つように全体の流れをいかに作り上げるのかが課題。あくまで選手が主役。ジムも同じところで鍛えている、選手とアーティストの共通するエネルギー・衝動を伝えたい。僕らもアップの時に格闘家の方の音楽をかけたりしていて、テンションを合わせることはアーティストとしてもやっている。ジャンルは違うけど思いは一緒。一丸となって盛り上げていきたい。あとは、LDHを背負って、2人には勝ってほしい」と、中村と宇佐美にエールを送っている。
一方、現場を指揮する高谷プロデューサーと岡見ヘッドコーチは、ともに「日本の格闘技は、
岡見HCも「
また、大会が3部構成になることを高谷プロデューサーが発表。
第一部は「LDH martial arts所属をかけた戦い」として、『格闘DREMERS』と連動して、勝ち上がった選手たちが日本のトッププロと戦う。第二部は「若い格闘家たちによる世界を目指す戦い」。そして、第三部で「日本対世界」。「“これぞプロフェッショナルという勝負”」(高谷)のマッチアップが並ぶ。
同イベントで、ライブパフォーマンスを披露するEXILE SHOKICHは、「初めてのことなのでワクワクしています。
中村倫也と宇佐美には、「テーマ曲も用意している」(HIRO)とサプライズ発表もあり、それがどんな形で戦いへ導くのかも注目だ。
最後に、HIROは、「LDH martial artsを通じて、選手の皆さんもそうですが、関係者の皆さん、ご家族の皆さんなど、
格闘技ジム運営、アマチュア大会など選手育成にも乗り出しているLDH martial artsは、継続的な格闘技大会の開催も視野に入れているという。まずは4月24日の『POUND STORM』両国国技館大会がどんな渦を巻き起こすか。