現在「冬眠中」の皇治。「次にやることは決めている」と発言しているが、榊原CEOからのラブコールに応えるのか?
2022年2月23日(水・祝)静岡・エコパアリーナで開催された『SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd』の試合後、榊原信行RIZIN CEOが大会総括を行った。
一通り総括を終えて一度は退出した榊原CEOだったが、「言い忘れたことがありました」と戻ってくると、皇治(TEAM ONE)へ熱烈ラブコールを行った。
「この場を借りて、もう1回きちっと3月20日の大阪大会(RIZIN.34)に向けて皇治にラブコールを送っておこうと思って。RIZINのために男気を見せて欲しいし、本人の冬眠も冬眠明けは大阪でしていくべきだと思っているし、RIZINの大阪大会を皇治が出て来て盛り上げて、RIZINを救うつもりで、大阪大会を救うつもりで。僕は皇治に眠たいことを言ってないで出て来いとラブコールを送ると共に、RIZIN大阪大会のために一肌二肌脱いでほしいなと。それをこの場を借りてもう一度口説く。ここまで言って出てこなかったら漢じゃない。それくらい頭を下げてお願いします。よろしくお願いします」と、頭を下げた。
対戦相手については「このあと対戦相手は何人か候補があるので、出てくるということを、冬眠辞めましたと言ってくれるならズラっと対戦候補を並べたいと思います」とすでに候補はいるとし、「出てくれという話はしていますよ。で、何人かの候補とかいろいろなことは伝えて提案はしてあります。ただ冬眠しているらしいので。まずはそこから引っ張り出すことが最優先と思っています」と、皇治をやる気にさせて出場の確約をとることが最優先だという。
(写真)大晦日でYA-MAN(左)に敗れた皇治。復活の地は地元・大阪か
記者からの質問では、そこでシバターとの因縁の対決の可能性があるかと聞かれた榊原CEOだが、「シバターはないですね。誰も今見たくないし、触りたくないですよね。シバターの問題も八百長だなんだとかいうことでしたけれど、僕らからするとそれは八百長だとは全く思っていない。八百長ではないですから。ただ、多くのファンに誤解を招いたり、純粋にRIZINの中で真剣勝負をしてきた人たちにマイナスのことを起こしてしまった。だからシバター選手を改めてRIZINに出すことがあるとするならば、そこのところがファンの人たちにも、この場所で命を懸けて戦う選手たちに理解をされるタイミング、状況が来たら考えるべきことなんだろうなと思うので、皇治とシバターを大阪でやらせるということは今日質問されるまで1ミリも考えてませんでした。すいません」と、全く考えてもいないと答えた。
そして最後には「皇治さん、大阪待っています!」と呼びかけた。