キックボクシング
ニュース

【RISE】19歳の若き女王・宮崎小雪「求められているのは一つ。それを体現するのが目標」、百花は「おもろいと思ってもらえる試合を」

2022/02/23 12:02
 2022年2月23日(水・祝)東京・後楽園ホール『RISE 155』の前日計量&記者会見が、22日(火)都内にて14:00より行われた。  セミファイナル(第10試合)のSuperFight!アトム級(-46kg)3分3R延長1Rで対戦する、第2代RISE QUEENアトム級王者・宮崎小雪(TRY HARD GYM)は45.85kg、同級3位・百花(魁塾)は45.8kgで計量をパス。  続いての会見で百花は「いただいたチャンスをしっかりつかんで、試合を見てくださっているファンにこの試合めっちゃおもろいと思ってもらえるように頑張ります」、小雪は「凄い調子がいいので明日が楽しみです。明日RISEの旗揚げの日だと思いますが、私も2003年2月生まれで同い年(RISEの旗揚げは2003年2月)なので勝利してRISEの生誕祭を一緒に祝えたらと思います」と、それぞれ意気込み。  チャンピオンとしての勝ち方を問われる立場にある宮崎は「チャンピオンであろうとなかろうと求められているのは一つ。それを体現するのが一番の目標です。明日もそれを狙っていきたいと思っています」ときっぱり。  2月12日に開催された『RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6』では、同じTRY HARD GYMから女子3選手が出場し、いずれも勝利を収めた。宮崎は「女子3人が出場して3人とも勝利できて嬉しい。追い込みが被っていた時期もあるし、試合の次の日から練習に来てくれた仲間もいたり、サポートしてくれた仲間がいるので頑張らないと、と思っています。勝たないといけないと思っています」と、仲間に続きたいと話す。  しかし、その大会後に伊藤隆RISE代表は「この内容で今年も後楽園ホールで出来るのかなって不安が残りましたね」と苦言を呈したのも事実。  それを受けて宮崎は「王者としてこのままではダメだと思っているし、自分がもっと強くなって興行を盛り上げる王者にならないといけないと思っています。明日をその第一歩とします」と、自分が女子を引っ張っていきたいと言い、百花も「女子はKOが少ないと言われているのでもちろん狙いに行きますが、しっかり面白い試合をしてみんなにめちゃおもろい、女子の試合を増やしてほしいと思ってもらえるように内容を認めてもらえる試合にしたい」と内容で魅せたいとした。  最後に百花は「明日は少しでも多くの方に女子の試合も面白いと思ってもらえるように精一杯頑張ります」、宮崎は「成長した姿をお見せできると思うので楽しみしていて欲しい」とそれぞれメッセージを送った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント