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【K-1】武居由樹が第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントを予想「決勝は金子晃大選手と佐々木洵樹で」

2022/02/22 19:02
 2022年2月27日(日)東京体育館『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』で行われる、「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」。  同大会のゲスト解説を務める、第2代王者で現在はプロボクシングで活躍中(4月22日に4戦目で初の10回戦が決定)の武居由樹(大橋ジム)が、同トーナメントを占うインタビューがK-1公式サイトに公開された。  武居はトーナメントの一番の見どころは「POWER OF DREAM(以下、POD)から佐々木洵樹が出るので、佐々木洵樹がどこまで行けるかが僕の中で楽しみで。PODを、K-1を卒業する前に佐々木さんには『僕の後は頼みましたよ』と言って出てきたので。そこは託してるところがあるので、楽しみですね」と、元同門の佐々木だという。佐々木とは「僕も週2回はPODに行かせて貰ってるので。そこで会って、話したり、一緒に練習したりしてますね」と現在も練習を共にしている。  スーパー・バンタム級四天王と呼ばれる現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(=りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス)、金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の実力評価は、「玖村選手が一つ抜けているかな。その下に金子選手、佐々木洵樹選手かな。僕のイメージですけど」と、玖村の名を挙げた。  玖村に関しては「スピードが速いですよね。細かいスピードと、貰わない技術、上手さもあるので、そこは強みですよね」、金子は「もちろん上手さもあるんですけど、破壊力というか倒す力を持ってる選手なので、金子選手も侮れないですよね」、璃明武は「Krushのトーナメントで成長したし、現役のKrushチャンピオンとして出るので責任感もあると思いますし。そういうものってトーナメントですごい力を発揮できるので。意外と璃明武選手も上がってくると思いますよね」と評する。  それでも佐々木には「僕は玖村選手とも一回やってて、玖村選手の何となく弱点じゃないけど、そういうのを佐々木さんに教えたし。金子選手とやったとしても多分噛み合うと思うので。結構、意外と大丈夫な気がしてますね」と、信頼感を置いているようだ。  決勝はズバリ「削り合いも含めて、決勝は金子選手と佐々木洵樹で行って貰って、優勝は佐々木洵樹だ、と言いたいですね」と、期待も混みで佐々木の優勝を予想した。  武居は「スーパー・バンタム級を引っ張り、次のK-1を引っ張る選手が(新王者に)なると思うので。本当に、誰が優勝しても覚悟を持って貰って、いいチャンピオンになって貰いたいですね」とメッセージを送り、「僕が持っていたベルトなので、今一回返してるので佐々木さんにしっかりと勝って貰って、K-1のスーパー・バンタム級のベルトをPODに持って帰ってきて貰いたいですね。それを込めて佐々木さんに『絶対に獲ってください』と言っていたので」と、やはり佐々木に期待を寄せた。  そして「今回の第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントは、ハイレベルで、ハイスピードで、倒す試合も必ず生まれるので。すごい盛り上がる大会になるので、僕自身、すごい楽しみですし、ファンの皆さんも楽しんでいただけたらなと思うので。僕は、解説席からしっかり解説できるよう、頑張りますので。このトーナメント、この大会を楽しみにしていてください」とファンへメッセージを送った。
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