2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)にて開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチで、K-1ファイナルマッチを終えた木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)。
試合後、次への始動は「未定ですけれど、少し身体を休めてしっかりリフレッシュしたらすぐに動き出そうと思います」とし、次の進路について言えることはと問われると「まだ決まってないですね。もう1回プランを組み立てます。決まったらすぐに報告します」と、明確には明かさなかった。
ファンの間では、70kg級の世界の強豪が集結している『ONE』か、1度挑戦している『MMA』か、それとも『ボクシング』かと木村の進路について様々な憶測が飛んでいるが、木村自身がボクシングに転向することを明らかにした。
木村は2月5日の夜に、レゲエサウンドマンのRED SPIDER_Juniorと美少女キックボクサーであるアリスと共にインスタライブでコラボ。「たまたま(RED SPIDERのインスタライプを)見ていました」という木村は、RED SPIDERの「ガチファンです」なのだという。
「K-1(の選手ですか)?」と聞かれた木村は、「元々K-1でチャンピオンになって、次はボクシングやるんですよ。それに転向するので今は準備中です」と明言。
「そんなK-1からボクシングにひゅっと行けるの?」と聞かれると「ひゅっとは行けないです。競技も全く違うので本当に一から準備しています」と答えた。
木村は1月28日に自身のSNSにサンドバッグを一心不乱に叩く動画を公開し、「準備中」と投稿。2月2日にはボクシングシューズを履いてのパンチのみのスパーリング動画、そしてサンドバッグにパンチを打ち込む動画の2本を公開して「良い感触」と綴っていた。