【Krush】戦国時代のフェザー級、誰が頭角を現わすか。龍斗「必ず勝つ」兼田「一発ドカンとインパクトを残す」國枝「一番楽しんで勝つ」桝本「しっかり爆発させたい」

　2022年1月28日（金）東京・後楽園ホール『Krush.133』の前日計量＆記者会見が、27日（木）都内にて13：00より行われた。計量は全員がパスしている。 　第7試合のKrushフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、龍斗（team NOVA）は1回目の計量で500グラムオーバーだったが再計量でパス、兼田将暉（RKS顕修塾）は57.45kgでパスした。 　その後の会見で龍斗が「本計量でクリアできずすいませんでした。無事にクリアできてほっとしています。明日は蹴り勝つし、パンチでも倒そうと思っています」と言えば、兼田は「まず計量がクリア出来て、相手もクリア出来て試合が出来ることを嬉しく思います。初参戦なので一発ドカンとインパクトを残して勝ちたいと思います」と意気込む。 　計量での印象を聞くと、兼田は「前の会見の時はデカく見えたんですが、今は同じ体重でそれほど大きく見えなかったですね。蹴り倒すとかパンチで来るとか言っているから、パンチで打ち合ってもいいかなと思っている」とどの局面でも負けないとし、龍斗は「小さいかなって印象です」とニヤリ。 （写真）初参戦の兼田（右）を迎え撃つ龍斗　初参戦の兼田が「明日はKrushで一番面白い試合をしようと思います」と言うと、龍斗は「前の会見でも言いましたが、K-1とKrushで戦っている選手が一番強いんだというのを相手選手に見せたいです」と“ナメるな”と言わんばかり。 　兼田はそんな龍斗に対して薄笑いを浮かべて「初参戦なので名前を覚えてもらえるようなファイトを見せる」と自分のための試合にすると言い、龍斗は「明日は必ず勝つ」と必勝を宣言した。 （写真）桝本（左）と國枝　第6試合もフェザー級の試合となり、桝本翔也（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は57.15kg、國枝悠太（二刃会）は57.35kgで計量をパス。 　続いての会見で國枝は「明日しっかり勝ちに徹して、今年一発目を盛り上げます」、桝本は「1年ぶりの試合になるので1年間休んでいた分、しっかり爆発させたいと思います」と、両者とも盛り上がる試合をするとコメント。 　計量で向かい合った印象を聞かれると、國枝は「背の低い選手やなと思いました」、桝本は「向かい合った感じはいつもの他の選手と変わりない雰囲気ですね」と答える。 　フェザー級の2試合が並ぶことに、國枝は「僕が一番楽しんで勝つので見てください」、桝本は「フェザー級の選手が多くて戦国時代と呼ばれていた時期もありましたが、その中でも桝本というのがいるのを分からせる試合をしたいです」と、それぞれフェザー級での存在感を示したいとした。 　そして最後に國枝はもう一度「2022年一発目、一番楽しみます」と楽しんで試合がしたいと言い、桝本は「2022年一発目のKrushでしっかりインパクトを付けられるように、この中でも一番目立てるように勝ちます」と意気込んだ。