K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】優勝候補・玖村将史「全試合ワンサイドゲームで勝つ」、青コーナー勢は番狂わせを狙う

2022/01/24 21:01
【K-1】優勝候補・玖村将史「全試合ワンサイドゲームで勝つ」、青コーナー勢は番狂わせを狙う

トーナメントに出場する(左から)金子、黒田、璃明武、一航、玖村、鬼山、佐々木、内田

 2022年2月27日(日)東京体育館で開催される2022年の第一弾大会『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の対戦カード発表記者会見が、1月24日(月)都内にて行われた。

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の全出場選手とトーナメント組み合わせが発表された。

 1回戦第1試合で対戦するのは、第3代Krushバンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)。


 黒田は「今回世界トーナメントということで自分がいま世界にどれだけ通用するのかが楽しみ。1回戦は誰もが強いという相手ですが、タダで終わるつもりはないので、しっかりインパクトを残したてチャンスをつかみたい」と意気込む。


 金子は「自分が求められているものは自分の中で分かっているので、そこを試合に出していきたいと思います」と挨拶した。

 1回戦第2試合で対戦するのは、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)とWBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航(新興ムエタイジム)。


 他団体からの参戦となる一航は「初参戦にも関わらず大きな舞台に出場させていただきありがとうございます。7人の誰が来ても実績・キャリア全て上だと思っています」と自信のコメント。


 璃明武は「相手が決まったということで他団体の王者ですが、Krushの王者としてこんなにレベルの差があるのかって試合をして勝ちたい。準決勝・決勝につなげられる試合をしたいと思います」と迎え撃つ気十分。

 1回戦第3試合で対戦するのは、第6代Krushスーパー・バンタム級王者・玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とBigbangスーパーバンタム級王者・鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。


 鬼山は「1回戦から優勝候補の玖村選手と出来てラッキーだと思います。1回戦の玖村選手を倒して番狂わせを起こしたいですね」と、優勝候補の最右翼と目されている玖村を相手に番狂わせ宣言。


 対する玖村は「外国人選手が来れなくなったのにこのトーナメントを開催していただいてありがとうございます。今回は日本人選手だけになってしまったので、相手は誰でもよかったんですが、vs世界で向かっていくために今回で日本人選手は卒業しようと思っています」と、日本最強を証明して世界と戦っていきたいと話した。

 1回戦第4試合は、第5代Krushバンタム級王者・佐々木洵樹(POWER OF DREAM)と内田晶(チーム・タイガーホーク)。


 内田は「まず一つ言いたいことがあって。4歳から格闘技を始めてその頃から夢に見てきた舞台に立てるので、遠回りしましたが自分がやってきたことは間違いでなかったぞと4歳の自分に言いたいです。今は夢ではなく目標に変わり、自分が獲りたいと思います。自分が勝つとは9割以上の人が思ってないと思うので、そこを自分が覆して番狂わせを起こします」との想いを語った。


 そして佐々木は「優勝を見ていますが、1回戦が内田選手に決まって、古川会長も自分が言うのもなんですが洞察力ハンパないと思っているので、すでに対策もしています。一人一人潰していけばベルトは見えて来る。次を考えていると足元をすくわれるので、まずは1回戦倒しに行きます」と、1回戦に集中したいとした。

 中村拓己K-1プロデューサーは「最初に発表したのはK-1スーパー・バンタム級の四天王だと思っています。その4人がどう勝ち上がっていくのか。また、今日発表した4人の誰かがその牙城を崩すのか。何が起こるか分からない、蓋を開けてみないと分からないトーナメントになったと思います」と話した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント