2022年1月22日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2022 vol.1』にて、初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦3分3R延長1Rで喜多村美紀(テツジム)との対戦が決まった、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)。
そのぱんちゃんが自身のYouTubeチャンネル『ぱんチャンネル』にて、美女空手家としても知られる女優の長野じゅりあとコラボ。スパーリングの映像を公開した。
糸東流空手道二段の腕前で、2006年『第5回糸東流空手世界選手権大会形の部9歳~10歳女子3級以上』で優勝している長野だが、「スパーリングは人生で4回くらいしかないです」とスパーの経験はほとんどないという。
長野は現役ナースということもあり、ぱんちゃんがナース服、長野がぱんちゃんの試合コスチュームを着るという衣装を交換してのスパーリング。最初に診察コントを披露し、スパーが開始されるとぱんちゃんの容赦ないローキックに長野は空手の多彩な蹴り技で対抗。
「速い」「キックボクシングにはない蹴りの軌道」と長野の動きに驚くぱんちゃん。長野も「怖い」「めっちゃ蹴られる」と感想を言いながらパンチと蹴りを交換させる。
実は長野、2~3年前からぱんちゃんのことを知っており、REBELS(KNOCK OUTと統合された大会)の試合を見て「こんな強い人が世の中にいるんだって思って。普通にそれで挫折っていうか、あっこりゃ無理だわって思いました」とキックボクサーになることを諦めたというエピソードを公開。
ぱんちゃんは「私も雑魚から入っているので、みんな強くなれます。今からでも遅くないと思うので。私も23歳くらいから始めたので」と、長野をキックボクシングに勧誘する。長野も「ちょっとリングに上がってみたいな…」とまんざらでもなさそう。
スパー後も、ぱんちゃんは「本当にキックボクシングやって欲しいなって思いました」と長野をキックボクシングに誘っていた。