11月20日に沖縄で山本美憂と大激闘を演じたばかりのRENAが2カ月連続参戦、大晦日は2年ぶりの出場となる
2021年12月17日に行われた『Yogibo presents RIZIN.33』(12月31日:さいたまスーパーアリーナ)対戦カード発表記者会見の舞台裏インタビュー動画が、RIZINの公式YouTubeチャンネルにて公開された。
RIZINガール2021のイメージカラーは“黒”担当の東海林里咲がインタビュアーを務め、会見に出席した選手を直撃。
(C)RIZIN
その中でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)は「前回の試合からまだ1カ月も経っていなくて、凄くいろいろ考えたんですけれど、大晦日はやっぱりお祭りだし、そこに私も参加させていただきたいし、アツいオファーもいただけたので今回は頑張りたいなと思ったので参戦を決めました」と、短いスパンでの試合出場に悩んだが出場を決めたという。
11月のRIZIN沖縄大会では山本美憂をKOで返り討ち、1年2カ月ぶりの試合で勝利を飾っている。その一戦を振り返り、「1年2カ月ぶりの試合だったんですけれど、自分の中で動き的に、気持ち的にも凄くいい試合だったので、この流れを止めたくないなっていう風にも思っているので今回の試合もいい流れを持っていきたいなって」と、山本戦でつかんだいい流れをそのまま大晦日に持ち込みたいとする。
対戦するパク・シウ(TEAM MAD)は、かつてRENAがシュートボクシングで対戦したハム・ソヒの妹分で、現在は山本と練習を積んでいる選手。「フィジカルが強くてストライカーで、打撃もいいパンチを持っているので、そこは気を付けていきたいなとは思っているんですけれども、私も打撃には絶対の自信があるので一本、KOを目指して頑張りたいと思います」と打撃では絶対に負けないと宣言。
そして「今回、私の試合でインパクトを残して、RENAの試合はやっぱり面白いって皆さんに思っていただけるような、皆さんが興奮するような試合をお届けしたい」と語った。
一方、パクは「RENA選手は凄く強い選手だし、上手い選手だし、これまでシュートボクシングとMMAのキャリアも長い選手ですが、だからと言って凄く高い壁だとは思っていません。今は私もRENA選手と戦えるレベルの選手になりましたし、自信を持って戦えば十分に勝てる相手だと思っています」との自信を口にする。
その理由は「私は絶対に試合を放棄しないので、RENA選手が私を相手にするのは他の選手を相手にする時とは少し訳が違うのではないか、という自信があります」と、自分は絶対試合中に心が折れることはないと最後まで勝ちに行くことを誓った。