2022年1月9日(日)東京・ニューピアホール『NO KICK NO LIFE』の追加対戦カードが発表された。今大会は昼の第1部(13:00開始)と夜の第2部(17:00開始)の2部制で行われる。
第1部では宮元啓介(橋本道場)の引退試合が行われ、55.5kg契約3分5Rで加藤有吾(RIKIX)と対戦する。
(写真)那須川天心(右)とも2016年3月にNO KICK NO LIFEで対戦した宮元(左) 宮元は小学4年生から空手を始め、数多くのタイトルを獲得。2010年1月、MA日本キックボクシング連盟でプロデビューし、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者を始め、これまで6本のベルトを獲得している。志朗、内藤大樹、那須川天心、工藤政英、江幡塁など国内55kg級のトップ選手とはほとんど対戦経験があり、空手仕込みの蹴り技を駆使して国内55kg級のトップ戦線に長く君臨。12月のREBELSでは小笠原瑛作に惜敗したが、今年2月の『NO KICK NO LIFE』では加藤有吾の連勝をストップして見せた。9月のINNOVATIONでは馬渡亮太に判定負けを喫している。戦績は35勝(11KO)15敗7分。
(写真)RIZINガールとして活躍した妻・梓。堀口恭司とのツーショットも(C)RIZIN FF そして、宮元の妻である南梓(宮元梓)が今大会限定でラウンドガールとして復帰することが決定。南は2013年11月からモデル活動を開始し、2014年からはレースクイーン&アイドルユニットのメンバーとして活躍。2015年4月には「ミスアクション2015」準グランプリを受賞。2016年末にはRIZINガールオーディションで1位となり、2016年RIZINガールに。引き続き2017年もRIZINガールを務めたが、宮元との結婚を機に2018年1月に芸能界を引退した。
今大会のポスタービジュアルも公開され、息子を抱きかかえる宮元と共にラウンドガール姿の妻・梓の写真を使用、キャッチコピーは「宮元啓介、最後は家族でたたかう」。最後の戦いに挑む夫・宮元啓介と共に梓もラウンドガールとしてリングに上がり、家族一丸となって引退試合に臨む。