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【DEEP JEWELS】古瀬美月が満面の笑みで計量パス「また一からベルトへ向けて頑張る」村上彩は「連続一本勝ちの流れに乗る」

2021/12/10 16:12
【DEEP JEWELS】古瀬美月が満面の笑みで計量パス「また一からベルトへ向けて頑張る」村上彩は「連続一本勝ちの流れに乗る」

満面の笑みで計量をパスした古瀬(左)は連続一本勝ちで波に乗る村上との対戦に臨む

 2021年12月11日(土)東京・竹芝ニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 35』の前日計量が、10日(金)都内にて13:00より行われた。

 第9試合のDEEP JEWELSミクロ級5分2Rで対戦する、古瀬美月(K-PLACE)は44.25kg、村上彩(フリー)は44.45kgで計量をパス。


 満面の笑みで計量をパスした古瀬は「このミクロ級での試合を凄く望んでいたので、今回組んでくれて関係者に感謝しています。昨年度、トーナメントを自らの事情で棄権してしまって、手が掛かっていたベルトを自分から手放してしまいました。今タイにいるアム(・ザ。ロケット)選手がそのベルトを持っていて、また一からそのベルトへ向けて頑張っていこうと思うので今回勝って次につなげていこうと思います」とコメント。



 対する村上はクールな表情で「9月、10月と連続で一本勝ち出来たので、この流れに乗って試合が出来たらと思います。今、自分に出来ることを精一杯やって、いい試合をしていい年末を迎えたいと思います」と話した。


 古瀬は柔道をバックボーンに、2017年に16歳でプロデビュー。DEEP JEWELSでマドレーヌにTKO勝ち、川村虹花に判定勝ちなどの戦績を収め、ABEMAの『格闘代理戦争3rdシーズン』女子トーナメント準優勝で頭角を現した。2020年2月に開幕した「DEEP JEWELSミクロ級トーナメント」では、1回戦で元VALKYRIE女子フライ級王者・玉田育子に競り勝ち、決勝戦へコマを進めたものの、新型コロナウイルスの影響で2020年5月の決勝が中止に。


 2020年8月には『RIZIN.22』横浜大会でRIZIN初出場。浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と対戦し、浅倉が1R1分35秒、パウンドによるTKOで勝利。その後、結婚・出産のため長期欠場することを発表。コメントにあるように決勝戦を棄権した。2021年6月に第一子の女児を出産し、2021年9月4日のにっせー戦で1年1カ月ぶりに復帰も、際のポジションで競り負け、最後はマウントからパウンドを浴び、TKO負け。今回が復帰2戦目となる。


 村上は全日本柔術選手権2018茶帯ルースター級優勝&柔術アジア選手権2018茶帯ライトフェザー級優勝の実績を持ち、現在は黒帯(女子最速記録)の柔術家。2020年2月のアマチュアDEEP JEWELSで初MMAに挑み判定勝利したが、7月大会のオープニングファイトでは竹田有里に判定負け。2020年10月のプロデビュー戦で須田萌里に判定勝ちすると、2021年9月にちびさいKYOKAを腕十字で極めて一本勝ち。さらに、10月の前戦ではAACCのベテラン玉田育子に1R 腕十字で勝利し、連続一本勝ちをマークしている。

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