RIZIN出場経験のある古瀬をやぶり、4連勝でRIZIN参戦に名乗りをあげたい村上
2021年12月11日(土)東京・竹芝ニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 35』の第9試合で、古瀬美月(K-PLACE)と対戦する村上彩(フリー)。
全日本柔術選手権2018茶帯ルースター級優勝&柔術アジア選手権2018茶帯ライトフェザー級優勝の実績を持ち、現在は黒帯(女子最速記録)の柔術家。2020年2月のアマチュアDEEP JEWELSで初MMAに挑み判定勝利したが、7月大会のオープニングファイトでは竹田有里に判定負け。2020年10月のプロデビュー戦で須田萌里に判定勝ちすると、2021年9月にちびさいKYOKAを腕十字で極めて一本勝ち。さらに、10月の前戦ではAACCのベテラン玉田育子に1R 腕十字で勝利し、連続一本勝ちをマークした。
また、プライベートと入場時にコスプレを披露するコスプレイヤーでもあり、“コスプレ柔術家”の異名を持つ。
現在、3連勝中と絶好調だが「たまたま、運がよかっただけです」と謙遜する村上。
(写真)コスプレイヤーでYouTuberでもある
今回、古瀬との試合が決まり「有名な選手なので、勝って自分の名前をもっと知ってもらえるチャンスだと思いました」と“チャンス”が巡ってきたと捉えている。古瀬については「打撃が上手」という印象だが、「逆に寝かせてしまえば自分が有利かと思う」とする。
(写真)小柄ながら逞しい肉体を持つ村上
「強い打撃にも負けない姿勢で、今度も一本勝ちしたいですね」と連続一本勝ちを狙うつもりだ。自分の試合の見どころについては「最後まで諦めない気持ちの強さと寝技テクニックを見てほしいです」とした。
そして、古瀬を撃破したら2022年は「RIZINに出てみたいです!」との目標を掲げた。
(写真)ゲーマーズチェアに座りゲームにも夢中な村上
また、ハロウィンのコスプレがインスタに載っていなかったのはなぜかと聞くと「ゲームに夢中でした(笑)。ハロウィンに関わらずやりたい時にコスプレをしたいと思っています」と、ゲーマーでもあることを明かしている。