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【シュートボクシング】笠原弘希がKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太と2年ぶり再戦、ライト級王者・西岡蓮太は欠場

2021/12/06 21:12
 2021年12月26日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival』の追加対戦カードが発表された。  当初、SB日本ライト級タイトルマッチとして王者・西岡蓮太(龍生塾)が、階級を上げた前SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)を相手に初防衛戦を行う予定だったが、西岡が怪我のために欠場となりタイトルマッチは延期。  西岡の代替選手として、KNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)が出場し、笠原とワンマッチで対戦することが決定した。  重森は16歳でプロデビューし、10戦目で無敗のまま新日本キックボクシング協会の日本バンタム級王者となり、14戦目で初黒星を喫するまで無敗を保った。20歳で日本フェザー級王者となり二階級制覇を達成。2017年12月には『KNOCK OUT』で、4年間無敗の18連勝を誇っていたマキ・ピンサヤームに黒星を付けてその名を轟かせた。2019年7月にWKBA世界ライト級王座を獲得して三階級制覇。今年7月にはスアレック・ルークカムイから勝利を収め、KNOCK OUT-REDライト級王者に輝いた。10月にはホームリングの新日本キックでREITO BRAVERYから判定勝利。戦績は35勝(17KO)3敗5分。  笠原はSB次期エース候補として期待され、2018年9月、SB日本フェザー級王座決定戦で元貴を下して王座を獲得。6月大会では前SB日本スーパーバンタム級王者・ 内藤大樹との接戦を制し、2019年9月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者・深田一樹を2RKOで下して二階級制覇を達成した。2020年2月には前口太尊に大激闘の末にTKO勝ち、11月には元MMAファイターのハルク大城にも勝利。さらに今年2月にはKNOCK OUTーREDスーパーライト級王者スアレックに2RでTKO勝ちし、周囲をあっと驚かせた。6月にはライト級に階級を上げて古村匡平を判定3-0で破り、9月にはパランラックを初回KOして5連勝中と絶好調。  両者は2019年12月の『SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019』で対戦しており、この時は延長戦にもつれ込む接戦の末に、重森のヒジ打ちで笠原がカットされ、TKO負けを喫している。  重森が日本人選手に敗れたのは、2014年10月に瀧澤博人に喫した1敗のみ。実に7年以上にわたってvs日本人には無敗伝説を誇っている。  今回は前回の61.5kg契約から1kg上げての62.5kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rでの再戦。笠原がリベンジか、重森が返り討ちにするのか。
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