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【RIZIN】伝説の一戦が蘇るか、川尻達也が五味隆典と大晦日でのボクシングマッチを提案

2021/12/03 12:12
 2021年12月2日(木)、大阪で9日開幕予定だったフィギュアスケートのグランプリファイナルが中止になることが分かった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で、外国人の新規入国が一時停止されたためだ。  これにより、大晦日に開催される『Yogibo presents RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)に招聘予定の外国人選手の来日が厳しい状況になってきた。  このRIZINのピンチに、川尻達也が名乗りを上げた。川尻はこのフィギュアGPファイナルが中止となったニュースをリツイートし、「RIZIN大晦日外国人招聘がどうなるか。日本人だけでのカード編成に困るなら一肌脱ごうか。五味隆典vs川尻達也。ボクシングマッチ3分×3Rでお茶を濁すなんてどうよ」と、五味とのボクシングルールでの対戦を提案。  川尻と五味は2005年9月の『PRIDE武士道』で対戦。ライト級(-73kg)トーナメント1回戦で実現したこの一戦は、ライト級日本人最強を決める戦いとして当時大きな注目を浴び、試合内容もファンを熱狂させた。結果は1R7分42秒、五味がリアネイキドチョークで川尻を降している。  その後、何度か五味vs川尻の再戦が望まれる機会があったが、実現はしなかった。川尻はボクシングを長く学び、2008年大晦日に武田幸三、2009年7月に魔裟斗とK-1ルールで対戦したことがあり、五味は2020年大晦日に皇治とパンチのみで戦うスタンディングバウトルールで対戦している。  往年のファンにとっては溜まらない組み合わせだが、果たして令和の時代に五味vs川尻は蘇るのか。
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