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【RIZIN】朝倉海「優勝して当たり前だと思っているし、通過点」×瀧澤謙太「全てを持っている朝倉海から全てを奪ってやる」=大晦日バンタム級GP準決勝

2021/11/30 12:11
 2021年11月30日、都内にて大晦日『Yogibo presents RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が行われた。  2021年6月から開幕した16人参加の「RIZINバンタム級JAPANグランプリ」の準決勝&決勝がワンデーで行われ、準決勝の2カードおよびリザーブマッチのカードが発表された。 ▼RIZINバンタム級(61.0kg)JAPANグランプリ準決勝(1)5分3R朝倉 海(トライフォース赤坂・28歳)瀧澤謙太(フリー・27歳)  朝倉海は前RIZINバンタム級王者。2020年8月にマネル・ケイプが返上した同王座を、扇久保博正と争い、1R TKO勝ちで第3代同級王者についた。2020年大晦日に、1年越しとなった堀口恭司との再戦で1R TKO負けで王座陥落。 (写真)瀧澤は「すべてを奪う」と言い放った 20121年6月のGP一回戦で渡部修斗を1R、パウンドでTKO。同年9月の二回戦でボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハを判定3-0で下し、ベスト4進出を決めていた。  会見で朝倉は、「まず、準決勝ラクな相手が来たなっていう率直な感想」と対戦相手の瀧澤謙太について語り、「このトーナメントは僕の中で優勝して当たり前だと思っているし、通過点だと思っているので、他の3人とレベルの違いをしっかり見せて必ず優勝します。楽しみにしていてください」と優勝宣言。  対する瀧澤は、PANCRASEで活躍後、2020年9月にRIZIN初参戦。金太郎に判定勝ちを収めると、11月大会で扇久保に判定負け。大晦日には佐々木憂流迦にも判定負けでキャリア初の2連敗を喫するが、2021年6月の大阪大会でのGP一回戦で足関十段・今成正和に空手仕込みの蹴りを多用し判定勝ち。9月の二回戦で元谷友貴に1R、左フックでダウンを奪っての連打でTKO勝ち。準決勝進出を決めている。  会見で瀧澤は、「何も持っていない僕が、富・名声・力、全てを持っている朝倉海選手から全てを奪ってやろうと思っています。瀧澤謙太の成り上がりに注目してください」と語った。
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