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【PANCRASE】マレガリエが3日間で14kg減量クリア、ISAOほか全選手が契約体重をパス

2019/05/25 17:05
5月26日(日)に東京・新木場のスタジオコーストで開催される「PANCRASE 305」に向け、25日(土)、都内で前日計量が行われ、全選手が契約体重をパスした。 メインイベントでフェザー級王座統一戦(5分5R)に臨む、第7代同級王者のナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)は65.8kgでパス。暫定王者のISAO(NEVER QUIT)も65.7kgで1回でパスした。 マレガリエは5月22日(水)に試合4日前計量に臨み、79.8kgを記録(※ISAOは4日前体重70.5kg)。フェザー級リミットの65.8kg(145lbs)から14kgオーバーで周囲が心配するなか、「契約体重に合わせるから問題ない」と語っていたが、関係者によれば「エチルアルコールとエプソムソルトを風呂に入れて減量」し、今回の前日計量に65.8kgジャストでクリアしてきたという。 過度の水抜きは身体へのダメージが心配されるが、エプソムソルトでの半身浴、そこにエチルアルコール(無水エタノール)も合わせて発汗し減量する方法について、今大会で近藤有己と3度目の対戦に臨む郷野聡寛は、「4年前のフランスでの試合のとき、減量環境が無く計量失敗を覚悟するくらいヤバかったんだけど、運良く車で30分のところに住んでたベンケイの友人のスキアボ兄弟が計量当日の朝に助けに来てくれて彼らの家のバスでコレで3kg弱を1時間で簡単に落としてくれたので私はその威力を知っている…」とツィート。 さらに、「猫肌の私には熱湯コマーシャルでしかなくたまらず逃げようとしたけど、この2人に押さえつけられてw10分浸かる→出てタオルに包まって20分(だったかな?)過ごしたらそれだけで2kg近く落ちていて驚いて一気に元気出て、そこからは自ら進んで熱湯に入って行った記憶」とその効果を語っていた。 調印式の時とは別人の顔つきでフェイスオフに臨んだマレガリエ。試合当日にどこまでリカバリーし、どのような体型で、どんなパフォーマンスを見せるのか。 公式コメントでは暫定王者のISAOの「I am Champion」の言葉に、正規王者のマレガリエは「I'm Real Champion」と返している。全選手の計量結果は以下の通り。◆「PANCRASE 305」計量結果5月26日(日)スタジオコースト ▼第10試合 メインイベント フェザー級K.O.P.T. 5分5Rナザレノ・マレガリエ(65.8kg/第7代K.O.P/TEAM TAVARES/29勝5敗1分)vs.ISAO(65.7kg/暫定王者/NEVER QUIT/23勝5敗) ▼第9試合 セミファイナルフライ級 5分3R小川 徹(56.95kg/TRIBE TOKYO M.M.A/4位/2015年NBTスーパーフライ級優勝)11勝3敗マモル(56.7kg/シューティングジム横浜/5位/第4代フライ級K.O.P.)31勝12敗5分 ▼第8試合 フェザー級 5分3R田村一聖(65.55kg/KRAZY BEE/5位/第6代フェザー級K.O.P./12勝9敗)摩嶋一整(65.95kg/毛利道場/現Rebel FCフェザー級王者/12勝(10SUB,1KO)1敗) 【19時開始予定】 ▼第7試合 ウェルター級 3分3R近藤有己(76.4kg/パンクラスイズム横浜/59勝35敗9分)郷野聡寛(77.1kg/GRABAKA/36勝23敗8分) ▼第6試合 バンタム級 5分3R福島秀和(61.35kg/BL0WS/3位/15勝7敗)春日井 寒天 健士(61.55kg/志村道場/HEAT同級第2代王者/21勝6敗1分1NC) ▼第5試合 バンタム級 5分3R大橋悠一(61.25kg/P's LAB大泉/8位/4勝2敗/2018年ネオブラッドTNT同級優勝)ディションバイ・バキトベック(61.4kg/Sport Club Attila/WEF globalバンタム級王者/6勝1KO・4SUB)1敗) ▼第4試合 バンタム級 5分3R米山千隼(61.5kg/マルワジム横浜/7勝1敗1分)JOEY BOY(61.65kg/SPIKE22/USA/2勝3敗) ▼第3試合 フェザー級 3分3R杉山和史(66.15kg/TURNING POINT MMA HF/12位6勝5敗)川那子祐輔(66.05kg/秋本道場jungle junction/16勝6敗2分) ▼第2試合 ストロー級 3分3R宮澤雄大(52.55kg/K-PLACE/1勝2敗/11位)リトル(52.4kg/GUTSMAN/9勝8敗1NC) 【17時15分開始】 ▼第1試合 バンタム級 3分3R坂野周平(61.4kg/マルワジム横浜/現Rebel FCバンタム級王者/9勝3敗1分)花レ目 紋次郎TK(61.1kg/総合格闘技道場コブラ会/14勝6敗2分) 【プレリミナリー】 ▼プレリミナリー第11試合 ライト級 3分3R友實竜也(70.7kg/ゼロ戦クラブ※初参戦/6勝3敗 )山本 雄希(70.25kg/Y&K MMA/3敗) ▼プレリミナリー第10試合 フェザー級 3分3R渡辺謙明(65.45kg/パラエストラ東京/5勝9敗)加藤泰貴(65.75kg/RODEO STYLY/2勝2敗) ▼プレリミナリー第9試合 バンタム級 3分3R前田浩平(61.4kg/GRABAKA/1勝)宮川 峻(61.45kg/リバーサル東京スタンドアウト/3勝8敗) ▼プレリミナリー第8試合 バンタム級 3分3R工藤修久(61.6→61.5kg/禅道会 小金井道場/9勝7敗2分)関原 翔(61.3kg/リバーサル東京スタンドアウト/デビュー戦 ) ▼プレリミナリー第7試合 バンタム級 3分3R後藤丈治(61.4kg/TRIBE TOKYO M.M.A/3勝3敗)聖王DATE(61.25kg/Team DATE/4勝11敗13分) ◆2019年 第25回ネオブラッドトーナメント ▼プレリミナリー第6試合 フェザー級8人制トーナメント(3分3R)※1回戦齋藤拓矢 (65.5kg/ALLIANCE) 葛西和希 (66.05kg/マッハ道場)  ▼プレリミナリー第5試合 バンタム級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝永井佑虎(61.4kg/CAVE)平岡将英(61.55kg/KRAZY BEE) ▼プレリミナリー第4試合 バンタム級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝山本敦章 (60.9kg/パラエストラ千葉) 上野惇平 (61.1kg/ハイブリッドレスリング八戸)  ▼プレリミナリー第3試合 フライ級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝赤崎清志朗(57.1kg/香取道場)下田洋介(55.95kg/和術慧舟會総本部) ▼プレリミナリー第2試合 フライ級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝猿飛流(56.9kg/リバーサルジム川口REDIPS) 三澤 陽平(56.95kg/ALLIANCE) 【15:45 開始】 ▼プレリミナリー第1試合 ストロー級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝○御代川敏志(kg/パラエストラ八王子) ×川端康太(kg/ALLIANCE)※川端康太が体調不良で試合を辞退、御代川敏志が決勝戦に進出 《当日の大会スケジュール》12:00-ロビー開場 15:00-当日券発売開始/FC会員優先入場15:15-客席開場 15:45-プレリミナリー開始 11試合 17:15-メインカード開始19:00-第7試合開始21:00-メインイベント/第10試合  終了予定
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