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皇治の復活勝利に魔裟斗「首の皮一枚つながった」、武蔵はYA-MANを高評価「皇治と試合したら面白くなる。皇治負けるかもしれん」

2021/11/25 11:11
 2021年11月20日(土)沖縄アリーナ『Yogibo presents RIZIN.32』にて、祖根寿麻(ZOOMER)とキックボクシングルール3分3Rで対戦して判定勝ちした皇治(TEAM ONE)。  今回、皇治をサポートした飯田裕ボクシングトレーナーと土居進フィジカルトレーナーは、かつて魔裟斗をK-1 WORLD MAX世界王座に導いた“チーム魔裟斗”のメンバー。魔裟斗自身も皇治には眼をかけており、武蔵との共同YouTubeチャンネル『ムサマサ』でもたびたび皇治について触れている。  24日(水)に公開された『ムサマサ格闘技ニュース』でもRIZIN沖縄大会について触れ、魔裟斗は皇治の試合について「ジャブとワンツー良くなって。飯田さん、左フックを教えるのが上手いんですよ。俺も左フック当時得意だったし」、武蔵も「確かに今回の皇治の試合を見ているとジャブもけっこう長いジャブ出ていたし、左フックは飯田トレーナーの策やと思うけれど上手くなっとったね。ダウン取ったもんね」と、皇治のボクシングスキルの向上を指摘。  ただし、魔裟斗は「ただ右アッパーは全く見えてなかったですね。あれは危ないパンチを貰ってましたけれどね」と、危険な場面もあったとする。武蔵は「だから逆に株を上げたんちゃうかと思ったのは祖根選手。元々総合格闘技の選手で皇治の土俵に上がって行ったわけで。だけどけっこう打ち合ったし、だから面白い試合になったと思う。ダウンしてもめげずにずっと行ったし。この選手、なかなかええ選手やなって思った」と高評価した。 (写真)ムサマサより 試合の数日前に皇治を激励した魔裟斗も「皇治は今回勝って、首の皮一枚つながったなって」と、一安心した様子。武蔵は「この試合はほんまに面白かった。(皇治の)ボクシングのスキルが徐々に上って来てるっていうのが明確に見えた試合やし、祖根選手が頑張ったからめちゃいい打ち合いになったと思った」と両選手を称えた。  今回の『ムサマサ格闘技ニュース』ではRIZIN沖縄大会以外にも、11月14日の『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』についても触れ、ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)vs原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の分析のほか、中村寛(BK GYM)との大激闘で話題になったYA-MAN(TARGET SHIBUYA)についても2人は語る。  武蔵は「これめちゃめちゃ面白い試合になったよ。めちゃめちゃド突き合いで」と興奮気味に話し、魔裟斗は「大きいですね。だいぶ大きい」とYA-MANの身体のサイズの大きさを指摘。  さらに武蔵は「ド突き合いするから皇治と試合したら面白くなるよね。皇治負けるかもしれんよ、もしかしたら。いま勢いある選手やし。面白いキャラやと思うし。もっと面白くなっていくと思う」と、YA-MANを高く評価すると共に今後の活躍に期待。魔裟斗も「兄貴の一押しということで俺も注目しておこう」と続いた。
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