マーレーン(左)と再戦でタイトルを争う溝口
2019年5月26日(日)名古屋国際会議場イベントホールで開催されるキックボクシング大会『HOOST CUP KINGS NAGOYA 6~LEGEND DNA FIGHT & NAGOYAチャンピオンカーニバル』。
同大会の第9試合でHOOST CUP女子スーパーライト級63kg王座決定戦をマーレーン・オクックス(ホースト選抜/SOKUDO-GYM)と争う溝口孝湖(WATANABE GYM)は、日本女子キック界のベテランパワーファイターで、ホーストカップ常連選手。マーレーンはK-1ヘビー級のレジェンドファイターであり、大会エグゼクティブプロデューサーであるアーネスト・ホースト選抜選手で、オランダの女子キック界で活躍の選手。女子の中では重量級に位置する両選手の男子顔負けの迫力ある試合が期待される。
両者は昨年12月にも対戦し、その時は溝口が判定2-0で勝利。タイトルマッチでの再戦を目前に控えた溝口が意気込みを語った。
――HOOST CUP5,26名古屋大会タイトルマッチに向けての抱負は?
「ちょうどキックボクシングを初めて10年になります。私のために用意してくれたベルトだと思うので応援してくれている皆さんや、ジムの先生、仲間のためにも
ベルトを絶対取ります」
――前回、ホースト氏の教え子のマーレーン選手との試合を振り返って
「ホースト氏の教え子と闘うということでたくさん練習して思い入れのある試合でした。すごいパワーがある選手で、飛び込んでくる速さもあって流石、世界王者だと思いました。応援してくれるみんなのためにも勝てて本当に嬉しかったです」
――溝口選手の武器とは(強さとは)
「やっぱりパワーですかね!右ストレートに自信があるので今回はぶっ倒したいです」
――“尾張の重戦車”のニックネームについて
「女性なんで困りましたが、周りの反響は盛り上がって良かったです」
――溝口選手はなぜパワーがすごいのですか?
「食べることが好きだからですかねー。体力が普通の人よりあると思います」
――ワタナベ会長の存在
「会長無くして今の私はありません。入会した時から会長に、選手でやるように勧めていただいて、アットホームなジムで私を強くしてくれました」
「どの大会に行っても自分の応援団が一番だと思います。つらいときも、減量が苦しくても、応援に来てくれる方の顔を思い出して乗り越えられたので感謝しています」
――再戦の自信は?
「再戦を挑んできたということで相手も自信があると思いますが、私の方が強いんで絶対に勝ちます」
――今後の目標は?
「今回ベルトを獲って、みんなに御礼を伝えたいです」
――今回どんな試合を見せたいですか?
「ベルトが懸かっているので、これぞチャンピオンという試合をします。倒します」
――ファンへのメッセージを
「絶対ベルトを獲ります! 応援お願いします」