皇治が「イケたな」と評したYA-MAN(右)。「そろそろどいて貰わないと」とYA-MANは道を開けろと言い放った
2021年11月14日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催された『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』。
同大会の第12試合で中村寛(BK GYM)と対戦、1R開始と同時にフルスイングの打ち合いを展開し、両者フラフラになりながらも戦い続け、ダウンを奪って勝利したYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の人気が急上昇中だ。
解説を務めた那須川天心が「今日はYA-MANの日」と絶賛し、一夜明け会見では伊藤隆RISE代表が「大会MVP」と評価してMVPボーナスを与えた。
同大会を見たと思われる皇治(TEAM ONE)も「ひょっとこさんか…大雅の坊ちゃんか…ブタゴリラか。一休さんとピーマンくんもイケたな。大晦日楽しみやん。格闘技界が少しでも話題なったらええやん」と、自身の大晦日の対戦相手候補として5人の名前を自分が付けたあだ名であげ、その中には「ピーマンくん」と名付けられたYA-MANの名前もあった。
YA-MANはオープンフィンガーグローブ着用でのキックボクシングルールを得意としており、“絶対にKOされない男”皇治とのオープンフィンガーグローブマッチが実現すれば壮絶な試合となりそうだ。
すると、この皇治のSNSへの投稿にYA-MANも反応。「先輩にそろそろどいて貰わないと。色々な意味でね」と皇治戦に意欲を示す投稿をした。
YA-MANと同じ大会に出場した大雅(チームドラゴン)も「皇治選手、年末もう1回ぶっ飛ばしてあげるので来週怪我しないでください」とアピールし、6月の『RIZIN.29』で行われた「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」の1回戦で皇治と対戦、43秒でノーコンテストとなった梅野源治(PHOENIX)も決着戦を皇治に要求している。
まさに“モテモテ”の皇治だが、その前に、皇治は「負けたら引退」を公言している11月20日(土)沖縄アリーナでの『Yogibo presents RIZIN.32』にて、キックボクシングルールで対戦する元修斗環太平洋バンタム級王者・祖根寿麻(ZOOMER)を退けなければならない。
先輩にそろそろどいて貰わないと
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) November 16, 2021
色々な意味でね https://t.co/qQ6hA3ng4l