2021年11月20日(土)にABEMA PPV ONLINE LIVEで放映される『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画。発表当初から大きな話題を呼び、現Bigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)を始め、すでに3名の挑戦者が発表されている。
11月18日(木)の19:00よりABEMAにて放映される『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円 極悪挑戦者発表SP』にて「最後の大物挑戦者」が発表されると告知されているが、その前に応募総数656人のオーディションの模様が動画で公開された。
「全国から前科者だらけのヤバいヤツらが集結」とされ、元キックボクシング王者、元テコンドーのオリンピック強化選手、元力士、元プロレスラー、元ラグビー選手などが次々と登場。
(写真)元プロボクサーで日本と東洋太平洋の王座に就いた細川貴之も応募「ちょっと聞きたいんだけど、これはまた茶番の企画なの? ガチ?」とスタッフに聞く者、自分がいかに危険な人物であるかを説明する者など、この企画に応募してくるだけあってオーディションから危険な香りが漂う。
異彩を放ったのはポーランド人の挑戦者で「16年近く、ほとんどの格闘技をやっていて一番長くやっていたのが総合格闘技。ポーランドで2位だった。未来は世界の格闘技を分かってないと俺は思うので、教えてやろうかと思っています」と言い、「路上の伝説やみたいな態度が本当にムカつくんで、日本の路上の伝説かポーランドの路上の伝説かどっちの方が強いか試してみようか。これが海外のレベル」とアピール。
このポーランドからの挑戦者に、別のオーディション参加者が「朝倉とやる前に俺とやろうよ」と喧嘩を売ると、即座に受けて立ち、スタッフに止められると「ルールを変えてトーナメントやろう」と提案。他のオーディション参加者たちも苛立ちを隠せず、会場は不穏な空気に包まれていた。
(写真)ポーランドの路上の伝説を名乗る応募者は自信満々 さらにはなんと、プロボクシングで第35代日本スーパーウェルター級王座、第32代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座、IBFアジアスーパーウェルター級王座を獲得し、2016年8月にはIBF世界スーパーウェルター級3位にもランキングされた細川貴之も登場。
「朝倉選手がいま騒がれていますけれど、タイトル獲ったのはアウトサイダーくらいじゃないですか。全然いけると思ってる。キックに対してパンチはめっちゃ合わせやすいのでチャンスはあるやろって。薄いグローブだし」と、打倒・朝倉に自信をのぞかせた。
「応募人数が多いと聞いた時にはもうナメられているなと思ったし、大怪我するよってことを伝えたいですね」と、今回のオーディションについて語る朝倉。18日に発表される「最後の大物挑戦者」は今回公開された映像の中にいるのか、それともまだ見ぬ挑戦者なのか。