2021年11月13日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2021 vol.6』の前日計量が、12日(金)都内にて13:00より行われた。
セミファイナルのバンタム級3分3Rで、山西練(POWER OF DREAM)と対戦する祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)は53.3kgで1回目の計量をオーバー。最終計量でも契約体重-53.00kgから100gオーバーでクリアすることができまなかった。
(写真)祐嘉は最終計量でも100グラムオーバーでパスならず これを受け、Krush実行委員会で山西側、祐嘉側と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合を実施することとなった。
1.第1ラウンド、祐嘉は減点1から試合開始。2.規定では、山西は6オンス、祐嘉は8オンス着用のグローブハンデとなるが、山西がこれを拒否したため、双方とも6オンスグローブを着用する。3.祐嘉はファイトマネーから20%減額。
そして、第2試合の女子アトム級2分3Rで加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)との対戦が決まっていた乃亜(昇龍會)は到着遅れのため到着次第での計量となったが、減量中の脱水症状により計量不参加・欠場となった。
これにより、すでに計量を44.85kgでパスしている対戦相手の加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)の不戦勝が決定。乃亜は不戦敗となる。加藤は自身のSNSにて「この試合を楽しみにして下さった皆さん申し訳ないです。調子も良かったし試合したかった。ただただ悔しいです」と無念の心情を吐露している。
(写真)豊嶋は再計量でジャストの45.0kgでパス、試合は無事行われる また、1回目の計量は45.25kgで250グラムオーバーした豊嶋里美(TEAM OJ)は再計量で無事パスしている。