2021年10月31日に生中継での配信が予定されていたABEMA PPV ONLINE LIVE『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』が、朝倉未来(トライフォース赤坂)の左足の負傷を受けて、配信日が『RIZIN.32』沖縄アリーナ大会(14時開始予定)と同日の、11月20日(土)20時に延期されることが10月18日、ABEMAから発表された。
10月2日の『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインイベントで、萩原京平(SMOKER GYM)に判定勝ちした朝倉未来は試合翌日の配信で、1Rに自らの蹴りで左足首を傷めたことを明かしていた。
「(コナー・)マクレガーとか足が折れていたじゃん。それになったらヤバいなと思って、めっちゃ足がグラグラしていたから、思いっ切り(足を)着くと、バキッと行きそうな感覚があった。病院でMRIとレントゲンを撮った結果、骨折はしていなかった」と言い、診断の結果は左足関節の靭帯損傷で「6週間で走れるようになる」と語っていた。
10月3日の時点では、実際に動いてみると「縦の動きはいいけど、横に捻るとき、方向転換するときにビキッと電撃が走る。マジで痛かったけど、いまはグニャグニャって感じではなくなって、腫れもだいぶ引いてきて、歩くのも痛かったのが、もう普通に歩けるようになった」という。
RIZINでの次戦は、「大晦日は試合出れます。接骨院の方も動画を見たときに『格闘技人生に支障が出るから早く固定しないとヤバい』と連絡くれて、俺も心配していたけど、大事に至らなくてよかった」と予定通り、年末決戦に臨むことを語っていたが、10月31日に予定されているABEMAの『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画については、「ちょっと延ばした方がいいね、ということになって、11月の中旬とかになるのかもしれないです。ぶっちゃけ年末が近いんで、あんまり……なんですけど、最初からやるって言っちゃったんでまあしょうがない。俺と戦いたいヤツもめちゃくちゃ来ていてオーディションも結構始まってるんでね」と、大晦日前のバトルが延期される可能性を示唆していた。