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【K-1】武尊と皇治が格闘代理戦争での騒動を謝罪、21日に釈明会見

2019/05/20 18:05
2019年5月19日(日)東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて『「K-1 WORLD GP」6.30両国大会 ロクテンサンゼロK-1見ようぜ!by 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ』が開催された。  このイベントは6月30日(日)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』の事前イベントで、同大会に出場する選手たちが出演したほか、武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と皇治(TEAM ONE)も出演。  前日18日(土)に行われたAbemaTVの番組『格闘代理戦争 4thシーズン』で、両者は監督となってそれぞれチームを率いて対決。試合はTEAM武尊が勝利を収め、武尊がリング上でインタビューを受けているところに皇治がマイクを持ってリングに上がった。  皇治は「負けたヤツは喋る権利ないから」と制止する武尊を「ええから、ええから」と振り切り、「俺がしゃべらなね。素直にこいつらが強かったよ、今日はね。でもね、俺が愛する軍団がやられてもうたから、お前、武尊、今年ボコったるから覚悟せいよ。今年もう1回コイツ、ボコったるから楽しみにしとってよ」と武尊を挑発。  これに武尊が「早く降りろ」と皇治の背中を押すと、皇治は持っていたマイクを武尊の顔に投げつけた。怒った武尊が皇治につかみかかり、皇治も応戦して関係者が止めに入るなどリング上は一時騒然となった。マイクを投げつけられた武尊は、鼻の上を切って流血していた。  翌日のステージイベントでは、中村拓己K-1プロデューサーから「昨日の件は会見を設けます。そこで正式に話をします」との発表があったが、皇治は自ら「昨日の件はいろいろ話題になっているけれど、舞台裏どうこうよりも先に手を出してどうのではなく、俺がしたことは100%俺が悪い。男として人として、カッコ悪いことをしました。格闘代理戦争でみんな凄い試合したのに俺がものを放ってしまったことは申し訳ありませんした」と謝罪。  頭を下げた皇治は「せっかくみんなが楽しみに来てくれたのにこんな話になってしまって申し訳ない」と、話を続ける。 「自分がやったことは悪かったと反省しています。応援してくれる人にも裏切る結果になってしまったから、悪いことは悪い。火曜日にファンのために全て話します。珍しく俺が反省中だからアンチのアホどもは言うチャンスだから。アンチの言葉を今回は聞いたると思った。K-1が盛り上がっていて、代理戦争で若い子らが頑張っていて俺は凄い感動したんですよ。まだ未熟な監督だからああいう態度をとってしまったけれど、今回悪いのはK-1じゃなく俺の自覚のなさ。だから俺を責めるのは全然いいけれど、K-1は応援してほしい」と、全て自分が悪いとした。  その後、中村プロデューサーより8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』に皇治の出場が正式に決定したとアナウンスされたが、皇治は「俺は大阪にK-1を持って帰るって言って持って帰ることができた。それは地方の若い子たちの架け橋になれたらいいってカッコつけてやって、みんなのおかげで成功したのに、今回俺がこれして俺が出るとは言えないので、言いたいことを言って、みんなに伝えて、それが終わってから発表したいと思います。でもファンを裏切ることはしない」と、出場決定は一時保留にしてほしいと申し出た。  最後に皇治は「みんなに謝りたい」ともう一度頭を下げ、謝罪のみでトークショーを終えた。  イベントの最後には武尊が登場。やはり冒頭で「昨日はお騒がせしてしまって申し訳ありませんでした。昨日は僕のチームの若い選手たちが皇治軍団の若い選手たちと戦って、選手たちが主役じゃないといけない舞台で、僕らが個人的なことで話題をそっちにもっていって申し訳ありませんでした。皇治君とはそのあと話をして、話し合いで終わったので、昨日戦った子たち、今は選手たちを称えてあげてください」と謝罪。  両者の会見は5月22日(火)に行われる予定だ。
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