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2021年9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.30」第5試合のライト級(71kg)5分3Rで、矢地祐介(フリー)と対戦する武田光司(BRAVE)が、「僕が絶対に勝ちます」と必勝を誓った。
BRAVEジムからリモートで練習を公開するという武田。しかし、ケージの中で黒マスクを被って待つ男性に質問を投げかけるも無言。マスクを取ると、そこにいたのは同門の伊藤空也だった。
「武田選手は?」と聞くと、伊藤が指したのはジムの外。そこには曇天の屋外にアヒルが浮かぶ子供用プールで、日サロならぬ天サロ(天然サロン)を行う武田光司の姿があった。
「背中周りを重点的に焼いています」という武田。
雨模様だが、「でもやっぱ、紫外線ってあるんですよ。少しも無駄にしたくないので焼こうかなと。足とかも黒いんですけど、お腹がやっぱ黒いんですよ。わかりますか? 黒いの」と、黒光りの肉体を披露した。
かねてより日焼けサロンのスポンサーを募集している“漆黒のヘラクレス”だが、まだスポンサーは付いていない、という。
「もうちょい僕が有名になったら付くんじゃないですか……」と寂しげな表情を浮かべるが、そのチャンスが、次戦に訪れた。対戦相手は、“RIZINのお祭り男”矢地祐介だ。
しかし、人気者のヤッチくんとの対戦決定にも、もろ手を挙げて歓迎というわけではない。
「僕は川名(雄生)選手と久米(鷹介)選手に勝ったので、順番的に矢地選手は、次は久米選手と戦うべきなんじゃないかなと思いました」と、不満も吐露する。しかし、「ここで矢地選手とやらないと、二度と戦うことはないと思ったので、試合を受けました」と、決意を示した。
矢地戦での勝算はいかに? プールから上がった武田に聞いた。