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『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に120kgの巨漢柔術家・関根シュレック秀樹が名乗り「路上の伝説を制圧させてもらう」

2021/08/30 21:08
『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に120kgの巨漢柔術家・関根シュレック秀樹が名乗り「路上の伝説を制圧させてもらう」

関根は「路上では体重なんて関係ない」としているが、現実問題として体重差がありすぎるため採用されるのは難しそうだ

 2021年10月31日(日)「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて生配信されるABEMAオリジナル「1000万円シリーズ」の最新作『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』。

 8月17日に発表されるや、朝倉未来(トライフォース赤坂)が賞金首となり、衣服を着用したまま路上にて戦う“喧嘩ルール”で実施。対戦相手は「全国から喧嘩自慢のストリートファイターを募集し、オーディションにて決定」されるという概要から大きな話題を呼んでいる。

 8月17日(火)よりチャレンジャーの募集も開始。応募者のなかから、2021年9月6日(月)頃から「書類審査通過者に随時個別に連絡」があり、9月18日(土)に大阪オーディション、9月19日(日)に東京オーディション(※オーディション参加交通費は自己負担)を実施。オーディション合格者には随時個別に連絡があり、10月31日(日)に生出演となるスケジュールとなっている。

 この『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に、MMAファイター&プロレスラーとして活躍する巨漢の柔術家、関根シュレック秀樹(ボンサイブルテリア)が名乗りを上げた。

 関根は、山梨学院柔道部出身。卒業後、静岡県警で機動隊や暴力団担当の刑事を務め、ボンサイブルテリアジムでブラジリアン柔術を習得。2009年にMMAデビュー後、7連勝で2016年12月に『ONE Championship』に参戦。世界ヘビー級王者ブランドン・ベラとの試合に向け、43歳にして警察官という安定した職を捨て、プロ格闘家に転向した。柔術、グラップリングでも実績を残しながら、プロレスのリングでも活躍。全日本、ハードヒット、リアルジャパンといったリングでも人気を博している。2020年2月にはRIZINのリングにも上がった。


 関根は番組の概要が発表された8月17日に「逮捕術vsストリートファイト見たくね?」とツイート。応募に興味があることを示し、22日には「逮捕術こそ路上の最強でなければいけない」と、警察の逮捕術の大会で優勝した時のものと思われるメダルを首から下げた写真を公開。

 そして8月26日には「MMAだったらやんねーよ。路上の喧嘩祭りだろ。そこに逮捕術で乗り込むところに意味があるんだよ。ま、何言われても1週間前に申し込んじゃってあるからな。賛成も反対も評価するのは自由だ。選ぶのは朝倉未来。そして選ばれたならば面白くする自信はあるよ」と、同番組のチャレンジャー募集入力フォームの画像を投稿。すでに応募済みであることを明らかにした。

 その画像は一部に加工がされており全ては読めないが、対戦に向けた意気込みには「元警察官として逮捕術で勝負する」、朝倉未来に一言には「路上の伝説を制圧させてもらう」と書かれていた。

 応募フォームには「採用にあたり、ウェイト制限やその他ルールを設定する可能性がございます」とあり、選考の段階でウェイト制限を設ける可能性があることが明記されている。朝倉が177cm・66.0kg(前回試合時)、関根が174cm・120kgと身長は朝倉の方が高いが、体重は倍近くあり、「衣服を着用したまま路上にて戦う“喧嘩ルール”で実施」(番組資料より)とのことから、この体重差はあまりにも危険だと思われる。

 関根の逮捕術を見たいとのファンの声もあり、ヘビー級同士のワンマッチという選択肢もありそうだ。

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